News Release
ウインドリバー、組込および産業分野向けデザインでLinuxを推進するOSADLに参加


2013 2 26 日、Embedded World(ドイツ・ニュルンベルク)発 組込およびモバイルソフトウェアの世界的なリーディングカンパニー、ウインドリバーは、Open Source Automation Development LabOSADL)に加入しました。会員になったことで、ウインドリバーは他のOSADL 会員と協働して、組込および産業分野向けLinux ソリューションのさらなる推進と支援に取り組んでいきます。

2005 年に設立されたOSADL は、組込システムや産業分野におけるデザインで、オープンソースプロジェクトの開発を促進する団体です。リアルタイムシステムや安全性に関わるシステムおよび、オートメーション業界で求められるLinux カーネル用特殊ドライバーに注力したプロジェクトに貢献しています。OSADL は機器メーカー、ハードウェア/ソフトウェア企業、サービス事業者、ユーザ団体を結び、相乗効果によるオープンソースの発展を目指しています。

OSADL の事務長であるカーステン・エムデ博士は、次のように述べています。「OSADL はオートメーション業界の要求を満たすLinux やオープンソースプロジェクトの開発を推進するうえで、中心的な存在です。組込分野や業界の経験が豊富なウインドリバーの参加を歓迎します。ウインドリバーは以前からオープンソースの強力な支援者であり、ともに活動できることを楽しみにしています」

ウインドリバーのオープンプラットフォーム製品担当シニアディレクター、クリス・バージャーは次のように述べています。「産業用オートメーションでリアルタイムLiunx とオープンソース開発を先導するOSADL は、業界が最先端のイノベーションを導入できるように支援しています。ウインドリバーはオープンソースの専門性とWind River Linux のような製品により、Yocto Project への対応など、オープンソースの最新の技術進歩に加えて、市場をリードする商用組込Linux 製品とグローバルなサポートで得られる安心感を、OSADL コミュニティに提供できます」

Wind River Linux およびLinux 関連製品の詳細については、http://www.windriver.com/japan/products/linux.html をご覧ください。またウインドリバーは、2 2628日にドイツ・ニュルンベルクで開催されるEmbedded World Hall 5/Booth 5-334 で、最新テクノロジをデモ展示します。

ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテル・コーポレーション(NASDAQINTC)の完全子会社であり、エンベデッドソフトウェアおよびモバイルソフトウェアをワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは10億を超える製品に使用されています。米国カリフォルニア州アラメダに本社を置き、世界20 カ国以上で事業を展開しています。
http://www.windriver.co.jp

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