ウインドリバー、イギリスの次世代戦闘機を開発するチームテンペストをサポート

Apr 26, 2022 航空宇宙・防衛

Paul Parkinson/ポール・パーキンソン

Amit Ronen

先日、BAEシステムズが、チームテンペストの将来戦闘航空システム開発プログラムのサポートにウインドリバーを採用したことを発表しました。今回の採用をとても嬉しく思います。

テンペストプログラムでは、ますます激化する紛争地域において航空優勢を維持するために、強化された検知、データ管理、接続性、自律性などの先進機能の研究開発をおこなっています。このような情報の優位性を保つためには、他の領域と相互作用することができる、接続された、機敏で柔軟な将来戦闘機が必要です。新たな脅威の一歩先を行くためには、柔軟でアップグレード可能なテクノロジーを使用することや、同時にコスト効率の高いソリューションを提供することが不可欠となります。

安全性、セキュリティ、信頼性は、ウインドリバーのDNAの一部です。このDNAは、Wind River Studioの一部である、ミッションクリティカルおよびセーフティクリティカルなアビオニクスのための業界スタンダードベースのオープンアーキテクチャソフトウェアプラットフォーム「VxWorks 653」の開発を推進してきました。ウインドリバーのソフトウェアは、100機種以上の民間航空機、軍用機、宇宙システムの600件以上のセーフティプログラムにおいて、360社を超える顧客に採用されています。

VxWorks 653のDO-178C COTS(商用)認証エビデンスパッケージと、パートナーであるAdaCoreのGNAT Pro Assuranceにより、民間および軍事認証機関による厳格な評価を受ける必要がある高い信頼性が要求されるシステム開発を可能にします。

また、VxWorks 653の先駆的なIBLL(Independent, Build, Link and Load)機能は、共通のアビオニクスコンピューティングプラットフォーム向けに複数のアプリケーションの開発や、進化する要件に対応した新しい機能を保証するアプリケーションの更新、アップグレードを可能にします。このアプローチにより、モジュール化してインクリメンタルな認証が可能となり、変更にかかるコストを最小限に抑え、プログラムのライフサイクルコストを削減し、アフォーダビリティを実現します(詳しくはこのホワイトペーパーをご覧ください)。

BAE システムズに感謝するとともに、今後のテンペストプログラムの成功を楽しみにしています。

ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準のセキュリティ、安全性、信頼性を提供しながら、より優れた演算性能とAI 機能が要求されるミッションクリティカルなインテリジェントシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。

ウインドリバーのテクノロジーが宇宙・防衛で果たしてきた役割と実績の詳細については、以下をご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/solutions/aerospace-and-defense