ウインドリバーの採用事例

テルコ・システムズ

「ウインドリバーは、当社にとって単なるサプライヤではありません。ウインドリバーはパートナーです。当社のソフトウェアソリューションの大部分が、Wind River Linuxをベースにしています」

 

—テルコ・システムズ社、R&D担当バイスプレジデント、デヴィッド・モーゼス氏

テルコ・システムズがWind River Linuxで製品の強化と新規市場への参入を実現

テルコ・システムズ社は、ノキア、IBM、BT、タタ・コミュニケーションズ、アルカテル・ルーセントといった世界中の大手通信/データ通信企業に、各種通信機器や高性能なネットワーク機器を提供しています。同社のイーサネットアクセスソリューションを活用することで、キャリアイーサネットネットワーク全体で複合サービスのサポートが可能となり、顧客は新サービスを導入し、売上増加を実現しています。LinuxベースのOSへの顧客の需要に応えて同社では、ルータ、スイッチ、デマケーションデバイスといった自社製品用のOSであるBiNOSを開発しました。OSのアップグレードに際し、次世代OS、BiNOXの基盤にWind River® Linuxを採用することにしました。

テルコ・システムズ使用ソリューション

Wind River Linux

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お客様の需要に柔軟に対応

Wind River Linuxを基盤としたキャリアグレードのソリューションBiNOXでは、リアルタイムマルチタスクが可能で、ユーザセキュリティが強化されています。また、オンラインパッチサポートとコンポーネントベースの開発により、顧客の製品開発サイクルをスピードアップし、市場投入までの時間を短縮することができます。Wind River LinuxベースのBiNOS/BiNOXソリューションによって、テルコ・システムズ社製品のスケーラビリティは高まり、より簡単に顧客の需要やニーズに応じた展開、管理、制御、強化を行えるようになりました。さらに、ウインドリバーを利用して、ハードウェア製品に加えて、ソフトウェアソリューションの開発、提供が可能になり、サードパーティのOEMや通信企業向けの高性能RTOSソリューションとして提供できるなど、アピールできる市場が広がりました。