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ウインドリバー、電子部品商社大手ジェピコとの代理店契約を発表


ニュースハイライト

2013 3 15 日、東京発 組込およびモバイルソフトウェアの世界的なリーディングカンパニー、ウインドリバーは日本の電子部品商社大手、株式会社ジェピコ(以下、ジェピコ)と販売代理店契約を締結しました。同社は契約内容に基づき、ウインドリバーのソフトウェアおよび関連ハードウェア、その他製品を含む全製品ラインアップについて、日本のお客様を対象にしたマーケティング、販売、製品サポートの提供を手掛けることになります。

1972 年に設立されたジェピコは、自社で開発・製造したエレクトロニクス製品の販売、組込ハードウェア/ソフトウェア・電子部品の輸入販売、システム インテグレーションの3 分野を事業の主体としています。グローバルに事業を展開し、北米、欧州、アジアに販売子会社を擁します。特に航空宇宙・防衛分野に強く、最近では宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに貢献しました。

ウインドリバーの日本法人であるウインドリバー(株)営業本部長、桜井宗男は、次のように述べています。「安全性やセキュリティ、オープンソースの導入、製品ライフサイクル管理に対する要求が国内においても高まる中、ウインドリバーがジェピコと提携することで、お客様は航空宇宙・防衛システムのソフトウェア要件の変化に対応できる、最適なソリューションを迅速に選定、展開することが可能になります。ジェピコはウインドリバーの製品群の販売や製品サポートを成功させるうえで、良い状況にあります。今回の協業を通して、ウインドリバーがさらに市場へ浸透するものと期待しています」

ジェピコの常務取締役 山川廣記氏は、次のように述べています。「ウインドリバーとの関係強化を喜ばしく思っています。ウインドリバーの販売代理店として、ジェピコはその幅広い営業力とサポート体制をもって、当社の顧客基盤に対しウインドリバーの包括的なソリューション群を提供してまいります。お客様は、自社のデバイスに最先端テクノロジを構築するために必要なすべての部品を、市場投入までの時間を短縮しながら、より低コストで入手できるようになります」

ウインドリバーは20 年以上にわたり、日本において広く事業を展開してきました。航空宇宙・防衛、ネットワーク機器、オートモーティブ、インダストリアル/メディカルなど幅広い業種において主要な役割を果たしています。

出典:文部科学省ホームページhttp://www.mext.go.jp/

ウインドリバーについて

ウインドリバーはインテル・コーポレーション(NASDAQINTC)の完全子会社であり、エンベデッドソフトウェアおよびモバイルソフトウェアをワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは10億を超える製品に使用されています。米国カリフォルニア州アラメダに本社を置き、世界20 カ国以上で事業を展開しています。
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