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ウインドリバー、キャリアグレードNFV対応サーバープラットフォームをHPと共同開発

ニュースハイライト

  • 認証対象のウインドリバー製品は、オープンソースのリアルタイムカーネル仮想化、市場トップの組込みLinuxディストリビューション、CGL 5.0仕様登録済みキャリアグレードソフトウェアです。
  • ウインドリバーとHPは、NFVやIoTの厳しいニーズによって進化するネットワークインフラへの対応に備えた、包括的なキャリアグレードサーバーの実現に取り組んでいます。
  • ウインドリバーは、HPのNFV対応サーバー向け推奨ソフトウェアベンダになります。

2014年2月19日、カリフォルニア州アラメダ発 — ネットワーク対応インテリジェント システムを提供するソフトウェアの世界的なリーダー、ウインドリバーは、HPと協力して、NEBS規格に対応したHP ProLiantサーバーに対する、ウインドリバーのネットワーキング・通信用ソフトウェアの認定を行っていると発表しました。

現在、以下のネットワーキング・通信向けウインドリバー製品について、HPによる認定に取り組んでいます。

  • Wind River Linux
  • Wind River Open Virtualization
  • Carrier Grade Profile for Wind River Linux

HPのサーバーラインアップには、通信サービス事業者やネットワーク機器メーカーのニーズに最適化された、キャリアグレードNEBS準拠サーバーがあります。ウインドリバーのネットワーキング・通信向け製品は、認定テストの完了をもってHPの認定リストに加わります。これにより、通信市場に適した推奨ソフトウェアベンダとして認められることになります。ウインドリバーとHPは協力して、NFV(Network Functions Virtualization)アプリケーションへの迅速な対応に備え、COTSハードウェアを使用して総所有コストの削減を図れるようにお客様を支援します。このようにして、ネットワークの変革を加速します。

ウインドリバーのネットワーキングソリューション担当バイスプレジデント、グレン・サイラーは次のように述べています。「現在キャリアネットワークは、NFVの可能性が生み出す変革の最中にあります。通信業界はNFVによる仮想化環境やクラウド環境を利用することで、ITのデータセンターで既に実現している柔軟性、スケーラビリティ、コスト、電力消費のメリットを得られます。ウインドリバーの数十年にわたる通信分野での経験と、HPのような市場リーダーのサーバーを組み合わせることで、通信市場の変化に合った新世代のNFV対応キャリアグレードサーバーを実現します」

HPのNFV担当副社長、ウェルナー・シェーファー氏は次のように述べています。「通信とIT業界の融合が進み、通信事業者がNFVモデルに移行するなか、サービス事業者はコストを低く抑えながら、新しいアプリケーションの展開を加速する必要に迫られています。HPのNFV対応サーバーで、現代のワークフローに対応するのに必要な柔軟性とスケーラビリティを実現する一方、ウインドリバーの通信分野における専門性と実績のあるテクノロジによって、お客様がNFV環境に備える支援をします」

Wind River Linuxは、最新のオープンソーステクノロジをベースにした豊富な機能、完全インテグレーション済み開発ツール、グローバルなサポートとメンテナンス体制、専門的なプロフェッショナルサービスを備えた、商用Linuxプラットフォームと、即使用可能なユーザエクスペリエンスを提供します。開発には、Yocto Project開発基盤を採用しています。Yocto Projectに対応していることで、クロスプラットフォームの互換性とコンポネントの相互運用性を向上できます。

Wind River Open Virtualizationは、オープンソースのKVMテクノロジを最適化して、従来のIT仮想化製品の利用に付随するパフォーマンスの低下なしに、ネットワークサービスを仮想マシン上で展開できるようにします。キャリアグレードの要件を満たしており、通常、標準的なKVMの最大レイテンシは、ネイティブの場合より数千パーセント高くなるのに対し、ネイティブに近いハードウェアパフォーマンスを実現します。Yocto Projectベースの基盤上に構築され、キャリアグレードの仮想化を実現するOpen Virtualizationは、オープンソースの最新技術を生かしたType 2のハイパーバイザです。評価版はこちらをご覧ください。
https://support.windriver.com/ovp_eval/index.html

Wind River Linuxを基盤にしたCarrier Grade Profile for Wind River Linuxは、Carrier Grade Linuxの要件に対応できるターンキープラットフォームを提供します。Linux FoundationのCGL 5.0仕様に正式登録されており、Yocto Project Compatible製品上で初めて、キャリアグレードLinux機能を実現しました。セキュアで標準ベースの高信頼性ソリューションが求められる、次世代の組込みLinux設計を可能にします。

ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテルコーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、ネットワーク対応インテリジェント システム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは20億を超える製品に使用されています。ウインドリバーは、業界でも屈指の包括的な組込みソフトウェアポートフォリオを有しており、ワールドクラスのプロフェッショナルサービスおよびサポートを提供し、さらにこれらは広範なパートナーエコシステムに支えられています。テクノロジと専門性を提供することで、安全、セキュア、そして信頼性に優れたインテリジェント システムの革新とデプロイを支援します。
http://www.windriver.co.jp

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