
Debug QuickerとSimicsの併用(ビデオデモ)
投稿者:Jakob Engblom, 2013/01/09
昨年後半に私は「Simicsを使えば、以前なら解決に何週間もかかっていたバグが数分で解決する」というテーマの1時間のウェビナーで、プレゼンテ―ションをしました。ウェビナーでは、Simicsの動作をお見せするデモを2種類披露しました。対象システムをまず起動して、システム上にソフトウェアを読み出し、サーバープログラム内で起こった厄介なクラッシュのデバッグをするところまでです。このウェビナーのデモは現在、単独の動画としてYoutubeで公開されています。Youtube のウインドリバーチャンネルからもご覧になれます。
デモで使用した対象システムは、4台のマシンで構成する異種ネットワークです。ARMベースのマシンとPPCベースのマシンを2台ずつ使用しました。2台はクライアントアプリケーションを実行し、残りの2台はサーバーアプリケーションを実行しています。全部のマシンが1つの仮想Ethernetネットワークに接続されていて、クライアントアプリケーションは、ネットワークを経由してサーバーアプリケーションと通信できます。

デモでは、サーバーアプリケーションとクライアントアプリケーションが、PPC(もともとこちらの環境で作成されました)からARMに移植されたときに、それぞれどんな動作をするのかをテストします。クライアントからサーバーへの接続で、実現可能な組み合わせをすべてテストしますが、そのプロセスの中で、以下に挙げるSimicsの主な機能を利用します。
- ネットワークシミュレーション
- チェックポインティング
- 対象システムの自動化された起動とセットアップ
- スクリプト化されたテスト、(ARM、PPC)と(クライアント、サーバー)のすべての組み合わせの自動探査
- 反復機能(以前の私のブログエントリー、こことここも参照してください)
- チェックポイントとスクリプティングを経由したバグの移植
- Eclipse CDTデバッガ(リバース機能付き)
- リバース実行
- 4台のマシンのシステム全体にわたるリバースデバッグ
- システム停止の同期
- Wiresharkへのデータフィードを含むネットワークトラフィックの検査
このデモではSimicsのQuick Start Platforms (QSP)を使用して、 対象システムの完全なモデルがなくてもアプリケーションソフトウェアをデバッグしてバグを解決する方法をお見せします。QSPの使い方の詳細については以前の私のブログエントリーを参照してください。仮想プラットフォームとシミュレーションの利点をすぐに実感していただけるでしょう。
リバース実行とSimicsを使用したデバッグについてさらに詳しく知りたい方のために、別のデモムービーも用意しています。こちらでは、統合物理モデルを利用したデバッグを説明しています。
セミナーの完全な録画は、Open Systems Mediaが運営するこのサイトからご覧いただけます。
原文はこちら:http://blogs.windriver.com/tools/2013/01/debug-quicker-with-simics-video-demo.html
本社ブログサイト:http://blogs.windriver.com/


