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M2M に対する最大の予測

投稿者:Brian Vezza, 2012/12/06

今年も終わりが近づいて、私は最近、M2M (machine-to-machine) の最前線にはこれから何が来るのかを考えています。全般的に言えば、M2Mデバイス、システム、アプリケーション、サービスのいずれに対しても、投資したり採用したりする動きがめざましい勢いで加速していると思います。その傾向の主な要因となっているのは、 機会と必要性の2つです。

M2Mの機会は、最近何百億ものデバイスが相互接続されていること、ビッグデータ、そしていわゆる「スマート」システムがほぼすべての業界で広く普及するであろうという予測に伴って、非常に注目されています。 何兆ドルもの規模で、投資の対象がこの分野に移行するという見通しが立てられていることもあって、誰もが関心を寄せています。ただし、いろいろな意味で、今後10年では、必要性のほうが機会よりも重要視されるかもしれません。私は以下のように考えています。

必要性がM2Mの成長を促す要因となる理由は、主に2つあります。 まず、世界中の先進国の国民一人当たりGDPは驚くほど着実に成長を続けていて、平均毎年2%程度であり、一部の国についてはこれが今後100年間続くと見込まれています。これは基本的に、私たちの生活水準が確実に向上を続けていることを示しています。GDP成長の2大要因は、これまでは人口の増大と技術革新でした。ただし、労働人口の増加率は全世界的に緩やかになってきていて、将来は半減、またはもっと減る可能性があります。 たとえば、マッキンゼーによると、西欧では労働力の増加は望めないので、「GDPの成長はすべて生産性を向上させることで実現しなければならない」状況です。 ビジネスリーダーと政府にとって、高成長と生産性の向上のポテンシャルがある「スマート」テクノロジーへの投資は、絶対に欠かせないものになります。 一方、2つめの理由は、これまで述べてきた最初の理由とつながっています。M2Mと「スマート」システムを採用する企業は、競合他社に対していち早くビジネスモデルの優位性を獲得できます。すると、競合他社も変化に対応してその2つの導入を加速せざるを得なくなります。

M2Mの機会と必要性が結びつけば、今後10年間、あるいはもっと長い間、多くの業界で変革が起こり、同時に私たちの日常生活、仕事、遊びのスタイルも大きく変わる中で、すばらしい成長率が実現するでしょう。

この傾向は、先月のデータポイントの一部に、すでに表れています。たとえば、先日IMS Researchが発表した調査結果で、セルラーM2Mの接続数は2011年から2016年の間に 3 倍以上伸び、3億2500万を超えると予測されています。実際の接続数がこれよりはるかに多くなったとしても、私は驚きません。 気が遠くなるほどの数のセルラーが、アプリケーションと、スマートメーターからインターネット接続型自動車(connected vehicle)スマートパーキングメーターに至るまでの、あらゆるデバイスに接続されています。 接続されているすべてのデバイスについてまとめると、オラクルの見解では、現在インターネットに接続されているデバイスは90億を超え、2020年までにこの数は500億にまで増えるだろうと予測されています。

実例はほかにもたくさんありますが、結論としては、どの分野でもM2Mが着々と進んでいて、その理由は機会と必要性にあります。

原文はこちら:http://blogs.windriver.com/m2m/2012/12/biggest-predictions-for-m2m.html
本社ブログサイト:http://blogs.windriver.com/

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