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まさしく、今、エキサイティング!

投稿者:Chris Ault 2011/09/07

今、ウインドリバーの組込仮想化がエキサイティングな時を迎えています。ウインドリバーは最近、VDCリサーチグループから「組込仮想化マーケットリーダー」として認められました。VDCの2011年版「モバイルおよび組込システムの仮想化」レポートによると、ウインドリバーは2010年の市場シェアで市場収益全体の30%以上を達成しました。

このように大きく認められたことに加えて、本日、弊社の組込仮想化のラインナップの更新を正式に発表しました。ゲストオペレーティングシステムのVxWorksWind River Linux、また、Wind River HypervisorとWind River Workbenchツールのアップデートを発表しました。

なぜこれほどに大きく取り上げるのか?それは、統合された製品やツールを同時にこのようにリリースすることで、組込仮想化をベースするターゲットの採用やその開発に携わる開発者にとって、他にはない利点が示されているからです。

仮想化された組込ターゲットに携わる開発者が直面する課題に、複数のオペレーティングシステムをシンボリックにデバッグするというニーズがあります。確かに、GDBは優れたデバッガですが、組込ターゲットの仮想化されたレイヤのデバッグには使用できません。マルチOSコミュニケーション構造やターゲット上の共有メモリ領域を見ることができないのです。

また、開発ツールはデバッグの範囲を超えています。そこで開発者に必要なのは、物理的なメモリ範囲の中で、仮想マシンのメモリの範囲、サイズ、場所を明示的に把握する機能を持ちつつ、今や複数のオペレーティングシステムを含むようになったシステムイメージを作成できることになります。以前にも書きましたが、組込ターゲットにおいては、適切なデバイス設定こそが成功のカギとなります。ハードウェアデバイスをグラフィカルに表示する機能を持ち、ターゲットイメージを作成する前に仮想マシンの中の位置を実際に確認する機能を持つことは、開発とデバッグのスピードの面から、非常に大きなことです。

Wind River HypervisorのCPUアーキテクチャやハードウェアプラットフォームのサポート対象一覧はすでに膨大なリストになっていますが、そのリストにARM Cortex-A9が加わったことには、幅広くすべてを網羅したハードウェアサポートを提供しようという弊社の継続的な取り組みが表れています。これは、たとえば、小型の低消費電力コントローラを開発している開発者には、特に魅力的です。そのような小型デバイス上の仮想化レイヤをサポートできることで、非常に革新的な設計や製品を生み出すことができます。既存の設計はそのままで、新機能はパーティション化したり分離したりしながら、これまでよりはるかに機敏に対応できる環境で開発することができます。

このリリースにより市場にもたらされたもう1つの大きな利点は、内部イーサネットスイッチです。このようなスイッチを使うことで、デバイスの仮想マシン内部で標準ベースのプロトコルとドライバを使用して相互に通信できるので、開発の負担と時間を大幅に縮小できます。ただし、そういったことよりも、セキュリティの問題が増加している現状にあって、ファイアウォールや侵入検知装置をデバイス内部に直接組込むことができ、そのデバイスが工場のフロアで自動組み立て装置を制御できるとしたらどうでしょうか!または、マルチメディアアプリケーションをホストするセットトップボックスに直接入れられるとしたら!これで、デバイスのセキュリティを強化しながら、外部ネットワークギアのコストを大幅に削減することができます。内部イーサネットスイッチは、標準プロトコルを使用し、内部で隔離された複数のネットワークを作成する機能を提供し、ネットワークのサブセットや仮想マシンを外部ネットワークに接続します。

この方法なら、VxWorks仮想マシンをWindows 7仮想マシンに接続することも簡単です。これで、VxWorksアプリケーションのリアルタイム属性は維持しながら、デバイスにはWindows 7仮想マシンを介して、グラフィック表現にすぐれたヒューマンマシンインタフェースフロントエンドを提供できます。
他にもありますが、このリリースによる利点と、一般的な意味での組込仮想化における利点についてのさらなる検討は、今後のブログにまわすことにします。とりあえず、詳細については、製品トップページをご確認ください。

原文はこちら:http://blogs.windriver.com/multi-core/2011/09/exciting-times-virtually.html

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