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visionCLICK

visionCLICKは、ハードウェア実行制御を使ってボート立ち上げやOS立ち上げを最適化し、開発過程で壊滅的なソフトウェア障害を引き起こす可能性がある重大な問題をデバッグすることを主たる目的としたデバッガです。Wind River ICEWind River Probe などのハードウェアエミュレータを介してターゲットに接続し、信頼性の高い直接接続を常時保持します。

ハードウェア、ファームウェア、 BSP、デバイスドライバを開発するエンジニアにとって、このタイプの接続と信頼性はターゲット上でOSを動作させるにあたり、必須のものです。また、OSの移植後であっても、ターゲットとのOCD接続を保持することが有利な場合もあります。たとえばOSのクラッシュを引き起こすようなソフトウェアの不具合によって、エージェントベースのデバッグ環境に障害が生じることがあるからです。しかしOCD接続であれば、ターゲットとの直接接続をベースにしているので、常に稼働状態にあるため、絶えず情報を取得できます。

visionCLICKは、システムレベルのデバッグ環境であるため、ハードウェアとソフトウェアの様々なデバッグビューをユーザに提供することができます。これらのビューには、ハードウェア診断、フラッシュプログラミングウィザード、JTAGボードファイルエディタ、プロファイリングツールなどのデバッグツールなどがあります。

visionCLICKに組み込まれた高度な診断機能は、迅速なボード立ち上げに不可欠です。オンチップハードウェアブレークポイントなど高度なブレークポイント制御を利用することにより、開発者は不揮発性メモリまたは揮発性メモリに上にあるアプリケーションをデバッグできます。またvisionCLICKはOS固有のサポートも提供しており、OSの実行コンテキストにおけるコードエラーのデバッグに別次元の表示機能を提供します。開発者はOS認識機能を利用して、カーネルリソースを視認し、タスク認識によるブレークポイント設定ができます。フラッシュプログラミングメモリウィンドウは直観的でわかりやすく、フラッシュメモリ全体、またはデバイスがサポートするメモリセクタ/ブロック単位での消去やプログラミングが簡単に実行できます。

「ドラッグアンドドロップ」デバッギングのサポートなど生産性向上のための機能は、組込型I/Oウィンドウ、キャッシュコンテンツウィンドウ、ソフトウェア実行トレースウィンドウと統合されており、ソフトウェアとハードウェアの広範な問題に対応できるあらゆる機能をユーザに提供します。

またvisionCLICKは、FreescaleのMPC85xxやIntelのIXPファミリなど内部トレースバッファをサポートするプロセッサに対し、Wind River ICE Wind River Probe を介してトレース機能も提供します。さらに、visionTRACEWind River Trace sソリューションを追加することにより、AMCCのPPC40x/44xやFreescaleのMCF5xxx、MPC5xxのように外部トレースバッファが必要なプロセッサに対しても、トレースをサポートするようにアップグレード可能です。

テクニカルスペック

対応ホスト:

  • Windows 98/NT/2000/XP

対応ターゲット*

  • AMCC 40x/44x
  • IBM 6xx/7xx
  • Freescale MPC5xx/52xx/6xx/7xx/74xx/8xx/82xx/83xx/85xx
  • Freescale MCF5xxx
  • Freescale 68K
  • Xilinx Virtex-II Pro
  • MIPS32およびMIPS64アーキテクチャファミリ
  • Intel XScale

* 現在利用可能なターゲットについては、ウインドリバーにお問い合わせください。

特長および利点

  • ドラッグアンドドロップ機能
  • ハードウェアブレークポイントと組込型診断機能
  • 「ドラッグアンドドロップ」デバッギング
  • 多彩なフラッシュプログラミングサポート
  • VxWorksおよびThreadX OSの認識
  • Linux OSのサポート