2012年10月11日
【 報道用参考資料 】
#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ウインドリバー、車載用インフォテインメント(IVI)ソフトウェア プラットフォームにYocto Projectを追加
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2012年10月10日、カリフォルニア州アラメダ発 – 組込およびモバイルソフトウェアの世界的なリーディングカンパニー、ウインドリバーは「Wind River Platform for Infotainment」にYocto Project™コンポネントを追加しました。同プラットフォームを使用すると、Yocto Project開発基盤をベースにしたGENIVI準拠IVIプラットフォームを迅速に構築でき、短時間にイノベーションを可能にするオープンソースの利点を生かすことができます。 コンシューマエレクトロニクスと自動車の融合が進むなか、自動車業界は進化し続ける技術に対応するべく、オープンソースの導入を進めています。オートモーティブシステムが複雑化し、ソフトウェアの役割が重要性を増すに伴い、スケジュールと予算はそのままで、コンシューマエレクトロニクス技術を組み込むという、自動車メーカーの課題に対処できる専門性が求められています。Yocto Projectは共通のビルドシステムとコラボレーティブに開発されたテクノロジを提供することで、組込市場における標準確立を支援し、開発者が組込Linuxシステムをより早く容易に構築できるようサポートします。 ウインドリバーのオートモーティブソリューション担当バイスプレジデント、ゲオルク・ドールは次のように述べています。「オープンソースは、ハイペースのイノベーションに対応できることから、オートモーティブ分野での需要が高まっています。しかし、市場投入までの時間とコストの圧縮を図りながら、最先端のソフトウェアを複雑なオートモーティブ環境に適切に組み込むためには、新たな課題が生じます。ウインドリバーはこの点に配慮して、オートモーティブ業界特有の厳しいニーズに応えるように、オープンソースの最新の機能を反映した製品、サービス、トレーニングを幅広く提供することに注力しています」 Wind River Platform for Infotainmentは、GENIVIに準拠したオートモーティブ ソフトウェア プラットフォームです。主要なARMプロセッサをサポートするリファレンス・ボードに加えて、統合ソフトウェア開発ツールとテストツール、Yocto Projectのツールチェーン コンポネントを搭載しています。Yocto ProjectのIVIレイヤのメンテナーであるウインドリバーは、meta-iviとmeta-systemdの2つのレイヤを開発しました。meta-iviはGENIVIに準拠したリファレンスビルドを提供し、Yocto Project Compatibleのボードサポートパッケージ(BSP)や、他のソフトウェアやミドルウェアレイヤとともに利用できます。meta-systemdはsystemd専用のパッケージメタデータを保持します。Yocto Project準拠により、共通のツールや手順を使用したコラボレーティブな開発が促進され、プラットフォーム間の互換性やコンポネントの相互運用性が向上します。 ウインドリバーのオートモーティブ分野での専門性は、VxWorks® およびWind River Platform for Infotainment、Android、Tizen IVI、さらに、Wind River Diab Compilerなどのツール、仮想化やハイパーバイザ テクノロジをはじめ幅広いテクノロジやソリューションをカバーしています。このような多様な専門性により、あらゆるプロジェクトにおいて自動車業界をサポートすることが可能です。 これまでにウインドリバーが手がけたオートモーティブ プロジェクトには、Magneti Marelli社とのGENIVI準拠IVIプラットフォームの構築や、VxWorks搭載F1レーシングカー用テレメトリー装置の開発などがあります。また、ウインドリバーのAndroidの専門性を生かし、AndroidベースのIVIシステムでクラリオンと協業しています。自動車部品大手Continental社とは、駆動・車両制御システムへのWind River Diab Compilerの使用で協力しています。 Linux Foundationが主導するYocto Projectは、ハードウェアアーキテクチャに関わらず、組込Linuxベースのシステム開発を支援するテンプレート、ツール、メソッドを提供するオープンソースの共同プロジェクトです。ウインドリバーはYocto Projectの創設メンバーで、諮問委員会のGoldメンバーであり、メンテナーとテクニカルリードの主要ポストを占め、積極的に活動しています。現在提供中のWind River Platform for Infotainmentのアップデートは、Yocto Projectオープンソース開発基盤ベースとなったWind River Linux最新版の発表に続くものです。 |
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ウインドリバーについて |
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