ウインドリバー 組込みとモバイルソフトウェアの世界的なリーダー
ウインドリバー プレスリリース
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2012年2月29日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=10281をご覧ください。

ウインドリバー、ネットワークセキュリティ向け
ディープ パケット インスペクション(DPI)をMobile World Congressに出展

ニュースハイライト

  • ウインドリバーとSensory Networksは、ディープ パケット インスペクション(DPI)のデモを行い、マルチコア最適化ソフトウェアにより、コンテンツインスペクションの高速化とセキュリティインテリジェンスの強化を実現できることを紹介します。
  • 組込型DPIを備えたOSは、ネットワーク/セキュリティ製品の設計や複雑さを簡素化しながら、高パフォーマンスと拡張性を実現します。
  • Sensory Networks HyperScanを、マルチコアハードウェアおよびIntelR DPDK(インテル データプレーン開発キット)に最適化されたWind River Linuxに統合して、エマソン・ネットワークパワー製市販マルチギガビットプラットフォーム上で動作させるデモなどを実施します。

2012年2月21日、カリフォルニア州アラメダ発 - 組込およびモバイルソフトウェアの世界的なリーディングカンパニー、ウインドリバーは、パターンマッチングおよびディープ パケット インスペクション(DPI)ソフトウェアアクセラレーション テクノロジの大手ベンダ、Sensory Networks社とともに、「Mobile World Congress 2012」にDPIセキュリティソリューションを出展します。このデモでは、DPI対応OSにより、ワイヤスピードのコンテンツインスペクションを実現できることを紹介します。

新たな携帯端末が続々と登場し、LTEをはじめとする4Gネットワークが拡大する中、データトラフィックは爆発的に増加しています。これに加えて、セキュリティ攻撃のペースも早まる一方で、データのすべてのパケットを検査する必要性はますます重要になっています。そのため、パケットスループットのパフォーマンスを向上し、データをよりインテリジェントにセキュリティを強化しながら処理する、ネットワーク機器の必要性が高まっています。

DPI機能は、ネットワークセキュリティ アプリケーションがデータストリームやパケットを監視し、悪意のあるコンテンツをチェックするのに不可欠な要素です。マルウェア脅威が巧妙化する中、ネットワーク機器はパフォーマンスを犠牲にせずに、受信データのよりきめ細かな検査を行う必要があります。ソフトウェアベースのDPI方式は、ネットワークセキュリティ市場の需要の変化に合わせて柔軟に進化できる、コストパフォーマンスに優れた、拡張性の高いソリューションを提供できます。パケットのヘッダだけを監視する、従来型のファイアウォールや侵入検知システム(IDS)と異なり、DPIはすべてのパケットのすべてのヘッダとペイロードをチェックできるため、強力なセキュリティアプリケーションの基盤になります。

今回のデモ展示では、Sensory Networks HyperScanが、マルチコアハードウェアとインテルデータプレーン開発キットに最適化された、キャリアグレードWind River Linuxに統合されます。ソフトウェアとプロセッサハードウェアは、エマソン・ネットワークパワー製の市販マルチギガビットシステムにインテグレーション済みです。HyperScanをWind River Linuxに組み込むことで、ネットワークセキュリティ機器のラインレートでデータの中身をスキャンするための、単一の統合されたコストパフォーマンスの高いソフトウェアソリューションの実例を紹介します。DPIソフトウェアは、侵入防御、アンチウイルス(Anti-X)、ファイアウォール、コンテンツフィルタリング、アプリケーション識別、UTM(Unified Threat Management)などの機能のパケットパフォーマンスを高速化できます。

ウインドリバーのネットワーキングおよびテレコム担当バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャーであるマイク・ラングロアは、次のように述べています。「携帯端末や他の接続型デバイスの急激な普及により、データパケットの量と種類は増加しており、優れたユーザエクスペリエンスを実現するレベルの高いサービスを提供するには、パケットの優先順位付けと高速化が必要です。データトラフィックの増加とともに、セキュリティ攻撃やマルウェアも増え続けています。ウインドリバーはSensory NetworksのDPI技術により、ネットワークセキュリティ アプリケーションに強く求められる、より複雑なコンテンツ処理の実行、より多くのデータトラフィックのより高速な処理、ネットワークのボトルネックになるリスクの処理に、どのように対処できるかをデモンストレーションします」

Sensory Networksの最高経営責任者、サブ・ゴーサール氏は次のように述べています。「機器の設計者にとって、ネットワークパフォーマンスを高水準に保ちながら、セキュリティやインテリジェンスの強化を組み込めることは重要です。HyperScan DPIソフトウェアテクノロジの採用により、ネットワーク/セキュリティ機器のベンダは、製品のコンテンツ スキャン パフォーマンス、インテリジェンス、拡張性を大幅に向上できます。Sensory Networks HyperScanと、主要なマルチコアCPUアーキテクチャに最適化されたWind River Linuxの組み合わせにより、堅牢なキャリアグレードOSでワイヤスピードのコンテンツインスペクションや、セキュリティを実現できることを紹介します」

Sensory Networks HyperScanは、ネットワーク/セキュリティ製品へのインテグレーション用の高速パターンマッチングソフトウェアです。不正侵入検知/防御(IPS/IDS)、ファイアウォール、DPI、コンテンツフィルタリングなど、広範なアプリケーションに対応しており、ソフトウェアエンジンは、数十万のシグネチャを格納するデータベースへのスキャンを行いながら、最適化されたパフォーマンスを実現できます。シングルコアおよびマルチコアのプロセッサ用に設計されており、使用コア数によって1Gbps未満から160Gbpsまで対応可能です。機器メーカーはシステムリリースへの単発的なインテグレーションの実施により、エンジニアリングや設計プロセスが効率化します。レガシー製品のアップグレードだけでなく、製品ライン全体での採用が可能になります。

ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテル・コーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、エンベデッドソフトウェアおよびモバイルソフトウェアをワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは10億を超える製品に使用されています。米国カリフォルニア州アラメダに本社を置き、世界20カ国以上で事業を展開しています。
http://www.windriver.co.jp

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