ウインドリバー 組込みとモバイルソフトウェアの世界的なリーダー
ウインドリバー プレスリリース
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2010年7月8日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=8201 をご覧ください。

 

Wind River Test Managementがランタイムの動作を
可視化し、複雑なテストプロセスを合理化

 

画期的なアプローチで限られたテストリソースを集約し、
リスクを低減しながら要求される納期と品質を達成

2010年6月9日、カリフォルニア州アラメダ発 − ウインドリバーは、組込みデバイスソフトウェアのテストを監視、実施、管理するためのテスト自動化システム「Wind River Test Management」の最新バージョンのリリースを発表しました。Wind River Test Managementシステムに搭載された動的解析技術は、テストに際してデバイスの実行時の動きを可視化し、すぐに対処できる実効的なフィードバックを提供します。製品チームはこのフィードバックを利用することで、高品質な製品を予算内でスケジュールどおりに提供できるようになります。

Wind River Test Managementにより実行時の状態を把握できるため、チームは十分な情報を得たうえで意思決定を行い、ソフトウェアの品質を向上し、テスト工程での遅延を未然に回避できます。特別なテスト用ソフトウェアビルドを用意することなく、複雑なテストを実施しながら、テスト対象の生産ソフトウェアの動作時の情報を動的に収集することが可能です。このアプローチでは、新たなホワイトボックステスト技法を採用できるため、デバイスの動作の可視化、テストの完全性の確認、欠陥やパフォーマンスのボトルネックの迅速な発見に加え、テストの必要性が高い部分に作業を集中できます。

さらにWind River Test Managementは、新タイプのイテレーティブ開発、またはアジャイル開発のテスト手法を特別にサポートしています。開発サイクルの最後(ソフトウェアの完成時)にテストが持ち越される従来のプロセスとは異なり、これらの新アプローチでは、中間リリースのテストが繰り返されます。Wind River Test Managementの変更主導型テスト機能は、どのソフトウェアが新しいか、それを検証するにはどのテストを実施すべきかをテストチームに自動的に通知します。

ウインドリバーのデバイステスト部門担当ヴァイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャー、アミット・ローネンは次のように述べています。「デバイスの急激な複雑化が続くなか、従来のブラックボックステスト手法では高い品質を保証するのに不十分です。開発チームは、土壇場の変更によるスケジュール遅延が増えており、開発サイクルの中で品質目標を満たしているかどうかを十分に把握できないことに気づいています。組込みデバイスのテストに特化したWind River Test Managementなら、製品開発チームは実行時に収集された情報に基づいて対策を講じ、テストプロセスの計測、集中化、最適化を図ることができます」

LSI社の製品テスト自動化部門のシニア・マネージャー、ティム・スタッグズ氏は次のように述べています。「当社がWind River Test Managementを選択した理由は、ストレージシステムソフトウェアのテストの徹底度をより明確に把握でき、各リリースの検証に必要なテストの数を減少できるからです。生産ソフトウェアのフローに取り入れていくなかで、ソフトウェアの全体的な品質が高まり、製品テストと内部ツール開発のコストが削減されることを期待しています」

Wind River Test Management最新バージョンの主要な強化点は、以下のとおりです。

  • 非常に大規模なアプリケーションを監視するための実行時テストカバレッジのスケーラビリティが10倍向上
  • コードの変更箇所を検出し、変更ベースのテスト自動化を可能にする新機能により、イテレーティブ開発やアジャイル開発のテストを簡素化
  • 新タイプのハイブリッドテスト:手動による手順とスクリプト化された手順を組み合わせて、高度なハイブリッド型デバイステスト手順を実現し、完全自動化テストへの移行を容易化
  • 添付ファイルを伴う新しいコンポーネントベースのモデル:より自己完結的なデータ駆動型でモジュール方式の保守可能なテストが可能
  • マルチコアデバイスや複数のデバイス向けテストベッドのサポート強化:複雑な並列テストや実行時データ収集の実施、ラボのデバイス管理を簡素化

Wind River Test Managementは、スケーラブルなテスト実行エンジン、組込みデバイス仮想ラボマネージャー、動的ソフトウェア計測技術を組み合わせたオープンなシステムです。既存のテスト資産を利用できるほか、スタンドアロンシステムとしても実装できます。また、一般的な市販ツールや内部で開発されたテスト環境の価値を高めるために、オープンインタフェースを介して統合することができます。

Wind River Test Managementは、IBM Rational JazzプラットフォームをベースにしたIBMの品質管理ライフサイクルソリューション、IBM Rational Quality Managerを補完します。ウインドリバーはIBM Rational事業部と協力して、Wind River Test ManagementとRational Quality Managerの統合をベースにした、組込みソフトウェア向けライフサイクル品質管理ソリューションを提供しています。 詳細(英文):http://www.ibm.com/software/rational/offerings/windriver/qualitymanagement/

IBM Rational Business Developmentのヴァイス・プレジデント、マイケル・ローリア氏は次のように述べています。「今年のIBM Rational INNOVATE 2010で、ウインドリバー社にこの統合ソリューションを展示していただき、喜ばしく思っています。両社の協力により、お客様がプロジェクトのスケジュールと予算の制約に対処しながら、最高水準の品質を実現するのを支援できます」

あわせてウインドリバーは本日、組込み業界におけるソフトウェア品質テストの現状について調査したアンケート結果を発表しました。エグゼクティブ、開発マネージャー、品質保証やテストチームのリーダーを含む、900人近い業界の専門家を対象にアンケートを実施した結果、ソフトウェア品質の開発およびテスト業務がますます困難になりつつある市場動向が浮き彫りになりました。ソフトウェアやデバイスの複雑化、ソフトウェア品質の明確な「可視化」の欠如、短期化する製品納期といった要因が新たな課題を生み出しており、開発チームは、目の前の仕事には不向きな時代遅れの従来型ツールで悪戦苦闘しています。アンケート調査の主な結果と概要については、以下でご覧いただけます。
(英文)http://www.windriver.com/products/test_management/survey-0610.pdf

最新版のWind River Test Management 3.3は、2010年6月11日に全世界でリリースされました。
製品詳細:http://www.windriver.com/japan/products/test_management/

ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテル・コーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、エンベデッドソフトウェアおよびモバイルソフトウェアをワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは5億を超える製品に使用されています。米国カリフォルニア州アラメダに本社機能を置き、世界15カ国以上で事業を展開しています。
http://www.windriver.co.jp

 

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