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ウインドリバー プレスリリース
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2009年9月28日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=7221 をご覧ください。

 

ウインドリバー、MIPSアーキテクチャ対応製品をCGL 4.0準拠に

 

CGL 4.0への準拠により、PowerPCおよびx86アーキテクチャ向けのサポート範囲を拡大

2009年9月17日、カリフォルニア州アラメダ発 − ウインドリバーは本日、MIPS®アーキテクチャ対応のWind River Linux 3.0が、通信およびハイエンド・データ・ネットワーキング市場の必須要件である、Linuxファウンデーションの「キャリアグレードLinux(Carrier Grade Linux: CGL)4.0仕様書」(以下CGL 4.0仕様書)に準拠したことを発表しました。これにより、キャビウムネットワークスおよびRMIコーポレーションのMIPSベースのマルチコアプロセッサがサポートされるほか、フリースケールおよびインテルのPowerPCおよびx86アーキテクチャベースのプロセッサに対する既存のCGL 4.0のサポート範囲が拡張されます。

ミップス・テクノロジーズのマーケティング担当副社長であるアート・スウィフト氏は次のように述べています。「MIPSベースのアーキテクチャを用いた組込みLinuxの提供に対するウインドリバーの強力なコミットメントは、すでに立証されています。今回Wind River Linuxがキャリアグレード仕様書対応になったことで、また新たなマイルストーンが達成されました。これは、ネットワーク機器および通信市場の多くのお客様にとって新たな可能性を開拓し、ハイパフォーマンスへの強い要求を達成しつつ、ミッションクリティカルな負荷に対応した優れたソリューションの開発を可能にします。」

Wind River Linux 3.0ディストリビューションをMIPSアーキテクチャ対応のCGL 4.0準拠として登録することで、ウインドリバーは、幅広いチップアーキテクチャに対してキャリアグレードの機能性を提供します。キャリアグレードLinuxは、ネットワーク機器市場の企業にとって第3世代や第4世代ネットワークインフラ向けとして必要とされているだけでなく、厳格な可用性、スケーラビリティ、サービス対応性が求められている、他の市場においても注目されてきています。MIPSアーキテクチャ対応のCGL4.0準拠のWind River Linux 3.0は、航空宇宙・防衛、産業、医療、ネットワーク機器を始めとする、さまざまなバーティカル市場に対して、事前設定済みのシステム・プロファイル・セットを提供します。

華為(ファーウエイ)技術のセントラル・ベース・プラットフォーム担当ディレクターであるブルーノ・ジャン氏は次のように述べています。「世界各国の通信事業会社にとって最適なパートナーとしてネットワーク変換のサポートを提供する当社にとっては、基幹アプリケーションの100%に近い信頼を得るためには、オールIPベースのキャリアグレード・ネットワーク・エレメントの開発が不可欠です。広範な種類のプロセッサをサポートするとともに、業界が定めるキャリアグレード仕様を即時に満たす実証およびテスト済みのソフトウェアを活用することで、当社は、ネットワーク機器メーカーの皆様に対して、極めて優れた選択肢、柔軟性、効率性の提供が可能になります。」

キャビウムネットワークスのネットワーク機器&通信部門担当シニア・ディレクターのY・J・キム氏は次のように述べています。「MIPSアーキテクチャを用いたネットワーク機器製品は、ネットワーク上のクリティカルエリアにおけるパケット処理に関して優れた優位をもたらします。ウインドリバーと当社の多くの共通のお客様が、さまざまなアプリケーションにおいて、ウインドリバーのソフトウェアソリューションとともに、比類なきスケーラビリティとパフォーマンスを誇る当社のMIPSベースのマルチコアプロセッサ『OCTEON』を使用しています。MIPS向けのキャリアグレードの機能性が加わることで、両社共通のお客様は、今日のネットワークの常時接続要件に対応した高信頼性製品の開発が可能になります。」

RMIコーポレーションのビジネス開発担当ディレクターのマーク・リトバック氏は次のように述べています。「グローバルな通信機器メーカーは今や、ネットワーク全体をとおして、ハイパフォーマンスなアプリケーション特化製品向けにMIPSベースのソリューションを急速に採用しつつあります。RMIのXLRおよびXLSマルチコアおよびマルチスレッドプロセッサは、VxWorksおよびWind River Linuxの両ソリューションに統合されており、それによって、究極の機能性と柔軟性がもたらされるのみならず、キャリアグレード製品、エンタープライズ製品、およびその他製品において卓越したパフォーマンスが達成されます。RMIのXLRおよびXLSプロセッサとウインドリバーのソフトウェアとを組み合わせてご利用いただくことで、次世代無線ネットワークの求める要件を満たすだけでなく、それを上回るソリューションの実現が可能です。」

ウインドリバーは2009年3月に、フリースケールおよびインテルのPowerPCおよびx86アーキテクチャベースのプロセッサ向けにCGL 4.0仕様書に準拠した、Wind River Linux 3.0を発表しました。またウインドリバーは、2009年7月に米調査会社VDCリサーチ・グループによって、組込みLinux市場のリーダーとしての評価を受けています。VDCが発表した調査レポート「2009 Linux in the Embedded Systems Market」(組込み市場におけるLinux動向 2009年度版)によれば、ウインドリバーは、2008年に組込みシステム市場全体の売上の30%を超えるシェアを獲得しています。ウインドリバーは、市場をリードする独自開発OS「VxWorks」を補完すべく、2004年からLinux市場に参入しています。

提供予定
MIPSアーキテクチャ対応のCGL4.0準拠として登録されたWind River Linux 3.0ディストリビューションは、世界各国ですでに提供が開始されています。Wind River Linux 3.0およびキャリアグレードLinux 4.0に関する詳細はhttp://www.windriver.com/japan/announces/cgl4/ をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテル・コーポレーション(NASDAQ: INTC)の完全子会社であり、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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