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ウインドリバー プレスリリース
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2009年9月8日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=7141 をご覧ください。

 

ウインドリバー、新しいグラッフィックス・ソリューション
「Wind River Tilcon Graphics Suite 5.7」を提供開始

 

Tilcon Software買収で獲得した技術により優れたユーザーインタフェースの開発が可能に

2009年9月2日、カリフォルニア州アラメダ発 − ウインドリバーは本日、「Wind River Tilcon Graphics Suite 5.7」(ウインドリバーティルコングラフィックススイート5.7)の即時提供開始を発表しました。Wind River Tilcon Graphics Suite 5.7は、エンベデッド・アプリケーション向けの有用性の高いマルチプラットフォーム対応のグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を構築および実装可能にする開発ソリューションです。この新しいグラッフィックス開発用スイートは、2009年2月に行ったウインドリバーによるTilcon Softwareの買収によって実現可能となったものです。新製品は、ソフトウェア開発向け製品のポートフォリオを拡充し、VxWorksとのさらに密接な統合を特徴付けるものであるとともに、Wind River Linuxに対する標準サポートが提供された最初のTilcon Graphics Suiteバージョンです。

競争の激しい今日のデバイス市場においては、エンドユーザー向けのインターフェース部分は、メーカー各社にとって差別化のキーポイントであり、デバイスの普及率や売上を決定付ける重要な要因にもなり得ます。しかし、従来のエンベデッドGUIの開発アプローチは、エンジニアリング志向であるうえ、時間とコストが非常にかかるものでした。特に、インターフェースの開発は、ちょっとしたマイナー修正であっても、複雑なコーディングやコストのかかる製品テスト、および検証に膨大な時間がかかっていました。

しかし、Wind River Tilcon Graphics Suite 5.7を使用すれば、デバイスメーカーの開発者は、従来のGUI開発向けソフトウェアと比較して、ずっと簡単に、しかもより洗練されたユーザーインタフェースの開発が可能になります。このプロセスを支えているのは、このソリューションに実装された以下の2つのユニークなコンポーネントです。

  • Tilcon Interface Development Tool(IDT)− Tilcon IDTは、GUI設計および開発に、画期的かつ機動的なホスト・シミュレーション・アプローチをもたらします。このツールを使用することで、ユーザーは、開発の初期段階においてコーディングせずに、また製品コードを書く前に、エンベデッドGUIの設計、プロトタイピング、シミュレーション、テストが可能になります。
  • Tilcon GUI Engine − Tilcon GUI Engineは、ターゲットデバイスのOS上で稼動するランタイムプラットフォームで、すべてのデバイスアプリケーション、ハードウェア、ソフトウェアと開発されたユーザーインタフェースとを統合します。したがって、ユーザーは、自分の作業結果を表示しつつ、アプリケーションやプロセスの実行が可能になります。また、このGUIエンジンを使用することで、基底のアプリケーションコードに影響を与えることなく、グラッフィックスに変更を加えることができるため、新製品の市場投入までの時間が短縮されます。

今回のTilcon製品のウインドリバー製品ポートフォリオへの統合の一貫として、Tilcon Graphic SuiteにはVxWorks 6.7およびWind River Linux 3.0向けのターゲット・サポート・パッケージ(TSP)が搭載されています。ウインドリバーは、これら業界をリードする両プラットフォームとWind River Tilcon Graphics Suiteとを組み合せて提供することで、当社のお客様およびパートナーの皆様に対して、製品有用性およびワークフローの向上を実現するとともに、その他の多くのメリットをもたらす単一の完全統合化されたソフトウェア開発ソリューションおよびサポートをワンストップで提供します。このほか、Wind River Tilcon Graphics Suite 5.7には以下のような特長があります。

  • Windows VistaおよびLinuxを含むホストサポートの拡充
  • 広範な総合チュートリアルセット
  • 新しいWind River Workbenchアプリケーションテンプレートを使用した、ウインドリバー各製品との統合強化、Wind River Workbenchと統合されたTilcon Scalability Tool更新版、VxWorks Simulator向けTSP
  • ウインドリバーのライセンスやインストーラーの活用によるウインドリバー製品との一貫性の確保

ウインドリバーのVxWorks製品部門マーケティングおよび戦略担当ヴァイス・プレジデントのマーク・ブラウンは次のように述べています。「比較的安価なディスプレイハードウェアや高性能プロセッサの登場により、さまざまなバーティカル市場においてグラフィックスは今やハイエンドな機能の1つから主流機能の1つへと移行しつつあります。Tilconとは、顧客、パートナー、ターゲットとするバーティカル市場に関して補完関係にあり、ウインドリバーは、同社のエンベデッド・グラッフィックス・ソリューションをウインドリバーの製品ポートフォリオに迅速に統合すべく全力をあげて取り組んできました。統合からわずか半年でWind River Tilcon Graphics Suite 5.7の提供に至ったことは、このウインドリバーの統合への取り組みを改めて裏付けるものです。今後も当社は、広範なデバイスソフトウェア要件を充足できるエンベデッド・ベンダーとして、ウインドリバーのバリュープロポジション(お客様に提供する価値の組み合わせ)をさらに強化および充足させていきます。」

Wind River Tilcon Graphics Suite 5.7に関する詳細は、http://www.windriver.com/japan/products/graphics/ をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテル・コーポレーション(NASDAQ: INTC)の完全子会社であり、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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