ウインドリバー 組込みとモバイルソフトウェアの世界的なリーダー
ウインドリバー プレスリリース
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2009年6月25日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=7002 をご覧ください。

 

ウインドリバー、国家安全保障に必要な
マルチレベル・セキュア・システムの構築を可能にする
ソフトウェアプラットフォーム「VxWorks MILS Platform 2.0」を発表

 

2009年6月16日、カリフォルニア州アラメダ発 − スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、業界をリードするVxWorks製品の最新ラインナップとなるVxWorks MILS Platform 2.0を発表しました。VxWorks MILS Platform 2.0は、航空宇宙・防衛業界からのセキュリティ性にかかわるニーズに応えようとするウインドリバーの意欲を改めて裏付ける製品です。

VxWorks MILS Platform 2.0は、マルチレベル・セキュア(MLS)システムの構築に必要な堅牢なOS基盤と、業界で高い評価を受けている優れた開発環境を提供します。同プラットフォームにはVxWorksランタイム環境も搭載されているため、ウインドリバーの既存のお客様にとっては、社内のVxWorksに精通したスタッフを十分に活用できるうえ、新しいマルチレベル・セキュア・システム内でもVxWorksのレガシー・アプリケーション・コードを有効利用することができます。また、VxWorksランタイム環境は信頼性が極めて高く、ガード、ダウングレーダーおよびその他の最高レベルのセキュリティを必要とするコンポーネントの開発に使用することができます。

VxWorks MILS Platform 2.0.は、ボーイング、ジェネラル・ダイナミクス・アドバンスド・インフォメーション・システムズ、ロッキード・マーチン、レイセオンといったお客様によってすでに使用されています。

ウインドリバーのマーケティング&戦略部門およびVxWorks製品部門担当ヴァイス・プレジデントのマーク・ブラウンは次のように述べています。「ウインドリバーの航空機向けの時間およびメモリ空間分割OSは、過去7年間にわたって世界中の160を超えるプロジェクトで利用されてきました。VxWorks MILS Platform 2.0の高度なパフォーマンスおよび成熟した機能性は、こうした経験に基づいて開発されたものです。したがって、VxWorks MILSを使用して開発を行うことで、開発における時間、コスト、リスクを削減し、大幅に利益を上げることが可能です。VxWorks MILSは、業界をリードする存在であるウインドリバーがバックアップする包括的でセキュアかつ安定性のあるソリューションとして、自信を持ってお使いいただくことができます。」

VxWorks MILS Platform 2.0は以下の機能を備えています。

  • National Information Assurance Partnership(NIAP)認証の「U.S. Government Protection Profile for Separation Kernels in Environments Requiring High Robustness」バージョン1.03(SKPP)に準拠したVxWorks MILSセパレーションカーネル
  • シンプルなセパレーション・カーネル・インタフェースおよびセキュア・インターパーティション・コミュニケーション(secure inter-partition communication:SIPC)を含むHigh-Assurance Environmentを使用した、複数のパーティションに分割されたガードおよびダウングレーダーなどの高信頼性アプリケーションに対する直接サポート
  • 既存のVxWorksアプリケーションを実行可能にする、パーティション内VxWorks Guest OS
  • IPv4、UDPおよびTCPを含む業界に特化したWind Riverネットワークスタック
  • 広範なドライバおよびパートナーのミドルウェア製品
  • Eclipseベースの業界をリードする開発環境、Wind River Workbench

VxWorks MILS 2.0は、コモンクライテリア認定の評価保証レベル6+(EAL6+、NSA [アメリカ国家安全保障局] 認定の高度な堅牢性を示すセキュリティレベル)の認証に向けて、NSAが運営する国家安全保証連合(NIAP:National Information Assurance Partnership)によって正式に「評価中」リストに掲載されています。SKPPによれば、EAL6+認証のOSは「ミッションクリティカルなシステムのシステムサービスおよびアプリケーションに適した高度な堅牢性を誇る基盤」として設計がなされたものとなっています。

VxWorks MILS 2.0は、同じく本日発表されたWind River Hypervisor製品から派生したタイプ1のハイパーバイザ技術を使用して構築されています。Wind River Hypervisorは、広範なバーティカル市場を対象に、シングルコアおよびマルチコアの双方のプロセッサに対してパフォーマンスの高い仮想化を実現します。VxWorks MILSアーキテクチャに関するこうしたアプローチは、(パーティション管理費用の抑制による)パフォーマンスの最大化、(パーティションジッターの低減による)デターミニズムの最大化、(ゲストOSおよび関連アプリケーションの分離による)障害切り離し機能およびリカバリー機能の向上を実現します。ハイパーバイザを用いた仮想化と、VxWorks MILSセパレーションカーネル全体のセキュリティ特性とを組み合わせることで、保証可能な高水準のセキュリティレベルを確保するMILSアーキテクチャの構築が可能です。

提供予定
ウインドリバーのWind River MILS Platform 2.0は2009年6月26日より提供が開始される予定で、カーチス・ライトの高性能シングル・ボード・コンピュータ、「VPX6-185」(Power Architecture MPC8641D搭載)がサポートされる予定です。詳細は、www.windriver.com/products/platforms/vxworks-mils/ (英文)をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、将来の製品の提供予定、特徴および利点に関する記述を含め、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述にはリスクや不確定要素がかかわっており、将来の見通しに関する記述に記載された予想と実際の結果とが著しく異なる場合があります。当社およびそのビジネスに影響を与える可能性のあるこれらのリスクおよびその他のリスクに関しては、2009年1月31日期末の会計年度に対する当社の年次報告書(Form 10-K)、四半期報告書(Form 10-Q)およびその他の当社がSECに提出する定期報告に詳述されています。将来の見通しに関する記述はこのプレスリリースの日付時点の情報に基づいたものであり、ウインドリバーは法的に要求される場合を除き、新しい情報、将来的な事由、またはその他の結果によるか否かにかかわらず、これら将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


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ウインドリバー株式会社
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