ウインドリバー 組込みとモバイルソフトウェアの世界的なリーダー
ウインドリバー プレスリリース
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2009年3月24日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=6701 をご覧ください。

 

ウインドリバー、最新の商用Linux「Wind River Linux 3.0」を発表

 

カスタマイズ性に優れ、組込み機器開発向けに適した
Linuxプラットフォーム、500以上のパッケージや高度なマルチコア機能も提供

2009年3月16日、カリフォルニア州アラメダ発 − スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、これまで提供されているウインドリバーLinux製品のなかで最も豊富な機能を誇る「Wind River Linux 3.0」を提供することを発表しました。Wind River Linux 3.0は、事前統合済みの、完全にサポートされた商用Linuxプラットフォームです。

Wind River Linux 3.0は、Linuxカーネル2.6.27およびGCC 4.3をベースにした柔軟で汎用性の高い開発環境を提供します。また、同製品には、X.org、GTK+、GNOME、GStreamerといったマルチメディア、グラフィックおよびHMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)テクノロジをサポートするソフトウェアパッケージをはじめとして、前バージョンを250以上も上回る500以上ものパッケージが搭載されています。また、KVM(Kernel-based Virtual Machine)をベースとした仮想化やマルチコアによるオフロード処理など高度なマルチコア機能も提供しており、先進のマルチコアハードウェアの能力を最大限に活用することが可能になります。

ウインドリバーのLinux製品部門で製品管理およびマーケティング担当シニア・ディレクターを務めるニティヤ・ラフは次のように述べています。「コストの削減とイノベーション推進の両立を目指すデバイスメーカーでは、オープンソース・ソフトウェアは急速に業界標準となりつつあります。ウインドリバーは、エンベデッドソフトウェア市場における25年以上もの経験と、GENIVI、オープン・ハンドセット・アライアンス(OHA)、LiMoファウンデーションを含むオープンソース関連のコンソーシアムにおけるリーダーシップとに裏打ちされた先進のLinuxプラットフォームを提供し、ユーザーの皆様がより少ないコストでより多くのことを達成できるようお手伝いしています。Wind River Linux 3.0 は、同製品用に特別に設計された15,000人・時間を超えるテスト工程および500,000を超えるテストケースを経て開発された製品であり、商用に耐えうる高い品質を備えています。」 

Wind River Linux 3.0には、航空宇宙・防衛、コンシューマ、産業、ネットワーク機器、医療を含む各バーティカル市場向けの事前設定済みのシステム・プロファイル・セットが搭載されています。これまでウインドリバーのLinuxディストリビューションは、各特定のバーティカル市場ごとに、それぞれに対応した機能やハードウェアサポートがパッケージ化されたものが個別に提供されていました。しかし、Wind River Linux 3.0では、これらの単体で提供されていたバーティカル市場向けディストリビューションを1つのプラットフォームに統合し、既存および新規の双方のユーザーにとって、購入がしやすくなっているとともに、余分なコストをかけずに柔軟な開発環境を手に入れることができるようになっています。

米VDCリサーチ・グループのエンベデッドソフトウェア&ツールプラクティス部門担当ディレクターのスティーブン・バラッコ氏は次のように述べています。「ウインドリバーは業界をリードするオープンソース関連のコンソーシアムで戦略的な役割を果たしており、また品質の向上やワールドクラスのサポートの提供にも力を入れています。こうした努力によって、ウインドリバーは組込みLinux市場において今後もさらに優位性を高めていくと予測されます。昨年VDCが発表した調査結果では、ウインドリバーは組込みLinux市場における地位を継続的に強化することに成功していました。2009年の調査結果が5月に発表される予定ですが、そこでは市場勢力図やマーケットリーダーに大きな変化が見られるでしょう。」

Wind River Linux 3.0は、Linuxファウンデーションの定める、電気通信市場およびハイエンド・データ・ネットワーキング市場で求められる重要な要求事項をまとめた「キャリアグレードLinux 4.0 仕様書」に準拠しています。また、ウインドリバーは、ソフト・リアルタイム・パフォーマンスからハード・リアルタイム・パフォーマンスまでをサポートするリアルタイム機能を提供する唯一の組込みLinuxベンダーです。

このほかWind River Linux 3.0には次のような主な機能と効果があります。

  • サン・マイクロシステムズのUltraSPARC T2アーキテクチャを始めとする最新技術を含む広範なハードウェアプラットフォームをサポートしています。このように開発に向けた準備が完全に整ったプラットフォームを使用することで、ユーザーは、競争力のない基礎技術の再発明やオープンソース・ライセンス侵害への対応策に追われることがなくなり、その分のリソースを製品の差別化や収益性の向上に結びつく仕事に集中させることが可能となります。その結果、製品の市場投入までのコストと時間を短縮することができるようになります。
  • Wind River Linux 3.0は、ウインドリバーのワールドクラスのグローバルなサービスと多数の賞を受賞している優れたサポート体制によってサポートされています。ユーザーは、その豊富な実績に基づく設計サービス、統合サービスおよび最適化サービスを全て利用することができます。
  • ウインドリバーはワールドクラスのパートナーで構成されたエコシステムを有しています。そのため、ユーザーは、ウインドリバーと他の業界をリードする各企業との強力なパートナーシップを通じて提供される密接に統合されたハードウェアおよびソフトウェアソリューションを手に入れることができます。
  • ウインドリバーは先月Tilcon社の買収を発表しており、2009年後半にはWind River Linux 3.0でもTilconグラッフィックス・スイートがサポートされる予定です。よってユーザーは、Linuxベースのデバイスに対して先進のグラフィカル・ユーザ・インタフェースの開発が可能になります。

Wind River Linux 3.0の詳細は、http://www.windriver.com/japan/products/linux/ をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


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