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2009年3月11日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=6621 をご覧ください。

 

技術をリードするグローバル企業8社が、オープンソースの
車載インフォテインメントプラットフォームの開発を目的とする
GENIVI Allianceを結成

 

業界内の連携を促すことで、開発コストを低減するとともにイノベーションを加速し、
製品の市場投入を迅速化

2009年3月2日、カリフォルニア州サンラモン発 − 大手自動車メーカーおよび自動車関連サプライヤー8社が本日、オープンソースの車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainment : IVI)のリファレンスプラットフォームの開発および幅広い採用を推進する非営利団体「GENIVI Alliance」(以下GENIVI)を結成したことを発表しました。 この新しいアライアンスは、IVI市場に投資し、イノベーションをけん引している業界トップクラスの自動車、家電、通信、アプリケーション開発分野の企業間の連携を強化することで、製品の市場投入までの時間の短縮とTCO(総所有コスト)の低減を促進することを目的としています。

GENIVIには、創立メンバーとしてBMW、デルファイ、ゼネラルモーターズ、インテル、マニエッティ・マレリ、PSAプジョー・シトロエン、ビステオン、ウインドリバーの8社が参加します。これら企業は今後、製品ラインや世代に合わせて拡張可能な共通のソフトウェアアーキテクチャとなるGENIVIプラットフォームの開発で協力していきます。GENIVIプラットフォームは、自動車メーカーにとって、新しいソリューション提供のペースを加速し、コンシューマデバイスのライフサイクルへ近づけるとともに、接続サービスなどの新しいビジネスモデルの展開を促すものです。

BMWグループのインフォテインメント・アンド・コミュニケーション・システムズ部門担当ジェネラル・マネージャーで、GENIVIの広報を務めるグラハム・スメサースト氏は次のように述べています。「GENIVIは、独自開発のソリューションを使用する従来のアプローチに挑戦し、この分野ではまだ見たことのないレベルの創造性を生み出すことを目的としています。差別化されていないアーキテクチャの領域において共通のリファレンスプラットフォームの開発で協力することにより、GENIVI のメンバーは革新的なユーザー向け機能の開発と統合に注力することができるようになります。」

また、ゼネラルモーターズのグローバル・エレクトリカル・システムズ・コントロール・アンド・ソフトウェア部門担当エグゼクティブ・ディレクターのハンスゲオルグ・フリッシュコーン氏は次のように述べています。「自動車業界にとって、革新的で高度な車載エンターテインメントアプリケーションを開発するうえで、共通のリファレンスプラットフォームを持つことは極めて重要です。GENIVIはそれを可能にしてくれるものであり、GENIVIを通じて私たちは業界のさまざまなパートナー企業と密接に協力し、開発コストの共有および全体的な市場投入までの時間の短縮を実現することが可能になります。」

また、PSAプジョー・シトロエンのイノベーション・エリア・マネージャーのジェルフ・キンケリン氏は次のように述べています。「自動車業界は、自由競争を促進し、成熟した技術の中で不必要な作業を排除し、継続的に効率性を向上させる必要に迫られています。このことは、昨今のような厳しい経済環境においてはとりわけ重要です。私たちは、オープンな環境を通じてビジネスの効率化を促し、現在想像しうるレベルをはるかに超えるリッチなエコシステムを育むために、GENIVIこそ真に適切なフォーラムであると確信しています。」

GENIVIプラットフォームによって、これまで業界内で重複していたIVI開発プロセスの要素は合理化されることになります。また、オープンソース・プラットフォームをベースに自動車業界内の連携が促されることによって、自動車メーカーやそのサプライヤーは差別化された製品およびサービスを開発するための共通の基盤を手に入れることができ、また、これまでなかなか自動車業界に参入することのできなかった企業にとっては新たなチャンスが生まれることになります。

オープンソースのGENIVI プラットフォームの開発は順調に進んでおり、2009年の夏には最初の技術成果が発表される予定です。この技術成果は、インテルのAtom™プロセッサとWind River Linuxをベースとするテスト済みおよび実証済みの自動車業界向けプロトタイプで、GENIVIメンバーが18カ月前から開発に取り組んでいるものです。リファレンス実装は、開発者のイノベーションを促進するためにオープンソース・コードとして利用できるようになる予定です。

GENIVI Allianceについて
GENIVI Alliance は、車載インフォテインメント(IVI)向けのオープンソース開発プラットフォームの幅広い採用を促すことをミッションとする非営利の業界団体です。GENIVIはこのミッションの達成に向けて、必要条件の調整、リファレンス実装の提供、認証制度の構築、活気あるオープンソースIVIコミュニティの育成を行っていきます。GENIVIはこうした取り組みによって最終的には、開発サイクルの短縮、製品の市場投入の迅速化、IVI機器およびソフトウェアの開発コストの低減を目指します。GENIVIの本部所在地はカリフォルニア州サンラモン市です。詳細は、www.genivi.org をご覧ください。

 

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追加のコメント

デルファイのエレクトロニクス・アンド・セーフティ事業部エンターテインメント・アンド・コミュニケーションズ・プロダクト・ビジネス部門担当ジェネラル・ディレクターのケン・エリクソン氏は次のように述べています。「オープンソース・コミュニティとの連携は当社のインフォテインメント市場での成功にとって重要です。最新の画期的な製品を求める消費者からの要望が高まるにつれ、私たちはデバイス、コンテンツ、配信方法を同時に開発する必要に迫られています。オープンソース・プラットフォームが開発されれば、イノベーションが加速され、消費者が自分の車に搭載したいと思う現実のインフォテインメントソリューションを提供できるようになるでしょう。」

マニエッティ・マレリのエレクトロニクス・システム事業部部長のジュゼッペ・ロッソ氏は次のように述べています。「当社は、インフォテインメント市場の複雑化に対応すべく長年『オープンシステム』という概念に取り組んできました。これは、より環境に優しく安全性の高い統合的モビリティ環境の実現という課題を克服し、OEMからの製品の市場投入までの時間の短縮に対する要求に応えるために必要なアプローチです。GENIVI は私たちの努力の方向性を統一する大きなきっかけとなるでしょう。」

ビステオンのオーディオ・アンド・インフォテインメント・システムズ部門担当グローバル・ディレクターのクリスチャン・フェルトゲン氏は次のように述べています。「GENIVIの結成によって、開発期間は大幅に短縮され、提供コンテンツは拡大されるでしょう。オープンソース・プラットフォームを採用することで、当社は、当社が中核的な知識と能力を有する車載知的財産にフォーカスすることが可能になり、より広範な開発コミュニティから提供されるソフトウェアを活用し、ユーザー向けのより多くの機能およびサービスを搭載することが可能になるでしょう。」

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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