ウインドリバー 組込みとモバイルソフトウェアの世界的なリーダー
ウインドリバー プレスリリース
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2009年2月9日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=6521 をご覧ください。

 

ウインドリバー、マルチコア対応のリアルタイムOS、
VxWorks最新版を発表

 

AMP、SMPに対応したVxWorks 6.7を発表

2009年2月4日、カリフォルニア州アラメダ発 − スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、大幅な機能拡張が施されたVxWorksバージョン6.7を提供することを発表しました。新バージョンでは、デバイスメーカーがクリティカルなビジネス上の課題に対処できるよう、さまざまな最新のマルチコアプロセッサの能力を最大限に活用できるようになります。

VxWorks 6.7を使用することで、システム設計者は、AMP(非対称型マルチプロセッシング)またはSMP(対称型マルチプロセッシング)のいずれか最適なマルチコア設計構造を選択できるようになるため、消費電力を抑えつつ、パフォーマンスのより優れた次世代デバイスを開発できるようになります。また、VxWorks 6.7は、デバイスの資材コスト低減、システムコンポーネントの統合、レガシーシステムの再利用の促進、経営費の削減といった課題を解決しながら、豊富な機能を備えた高品質のデバイスをより短期間で市場投入することを目指すデバイスメーカーの要望にも対応しています。

ウインドリバーでは、インテル、フリースケール、キャビウム、ラザマイクロエレクトロニクスといった業界をリードするマルチコアプロセッサ・メーカーの製品を幅広くサポートすることにより、デバイスメーカーなどのユーザーが、広い選択肢の中から柔軟に自分に合ったものを選択し、さまざまなハードウェアプラットフォーム上でデバイスを最適に設計できるようにしています。

ウインドリバーのVxWorksマーケティング部門担当ヴァイス・プレジデントであるマーク・ブラウンは次のように述べています。「ウインドリバーは、エンベデッド市場におけるマルチコア対応への動きを牽引すべく、デバイスメーカーの皆様が必要とするマルチコア対応のソフトウェアソリューションを幅広く取り揃えています。ウインドリバーでは、広範なマルチコア対応のプラットフォームを提供することによって、お客様が既存の設計構造から移行しようとする際に直面する深刻な技術的課題を克服できるようお手伝いすることに全力を注いでいます。VxWorks 6.7は、そうしたウインドリバーの取り組みをさらに強化する製品です。」

VxWorks 6.7 には、新たな設定機能、ビルド機能、デバッグ機能、シミュレーション機能を提供する豊富なマルチコア対応のツールセットが搭載されています。それらの各ツールを使用することで、マルチコアベースのデバイスを効率よく開発することが可能になります。たとえば、Wind River Workbench開発環境は、デバイス製品の市場投入までの時間を短縮することを目的に設計された、デバッグ処理、コード分析および検証処理用のEclipseベースのツールセットで構成されています。また、Workbench On-Chip Debugging Edition(以下Workbench OCD)は、ホスト開発環境とターゲットデバイスとをデバイス上のJTAGボードまたはオンチップデバッグ用インタフェースを介して接続し、ハードウェアの立ち上げ、ファームウェアの開発、デバイスドライバおよびボード・サポート・パッケージ(BSP)の作成をより効率よく、かつ効果的にできるようにします。

このほかVxWorks 6.7は、以下の機能および効果を提供します。

  • パフォーマンスの最適化およびCPUコアの親和性に関するSMPへの対応をさらに強化した機能拡張
  • マルチコアプロセッサを使用したSMPおよびAMP対応システムのデバッグおよび開発向けに増強された開発ツール群
  • マルチコアプロセッサ上でのワイヤスピードのパケット処理を最適化する、ネットワークオフロードへのサポート
  • ユニコアおよびマルチコア双方のプロセッサに対するハードウェアの最適化
  • WiMAXおよびLTEアプリケーション向けに拡張された4Gネットワーク対応の拡張機能

VDCリサーチ・グループでエンベデッド・ソフトウェア&ツール・プラクティス部門担当ディレクターを務めるスティーブン・バラッコ氏は次のように述べています。「組込みデバイスの新たな機能への要求が高まるなか、デバイスメーカー各社は、資材コストを押さえつつ製品の処理能力を向上させるために、マルチコアのような新しいテクノロジを絶えず模索しています。こうしたトレンドはまだ続くと見られ、マルチコア対応のソフトウェアソリューションを包括的に提供するウインドリバーは、市場のマルチコアへの移行において他をリードする優位な立場にあるといえるでしょう。」

VDCが昨年発表したレポートでは、ウインドリバーは、マルチコア対応のエンベデットシステムの開発を可能にするソフトウェアソリューションの2007年の世界市場におけるトップベンダーと評されています。(注1)

提供予定
VxWorks 6.7 は、以下のVxWorks版プラットフォームに搭載されています。

  • General Purpose Platform, 3.7
  • Platform for Automotive Devices, 3.7
  • Platform for Consumer Devices, 3.7
  • Platform for Industrial Devices, 3.7
  • Platform for Network Equipment, 3.7

またオプションとして、1つのコンポーネントでAMPおよびSMP双方のマルチプロセッシング機能を実現するVxWorks 6.7マルチプロセッシング向けオプションパッケージ「VxWorks 6.7 Multiprocessing Add-on」が提供されます。

VxWorks 6.7、VxWorks版プラットフォーム、VxWorks 6.7 Multiprocessing Add-onに関する詳細は http://windriver.com/products/vxworks/ (英語)をご覧ください。

 

(注1) 「The Embedded Software Market Intelligence Program, Volume 4, Multi-core Components and Tools(組込みソフトウェア市場の情報サービス 第4巻 マルチコアプロセッサ内蔵機器/システム関連市場)」VDCリサーチ・グループ出版(2008年7月発行)

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


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