2008年8月12日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=6201 をご覧ください。

ウインドリバー、高性能のハードウェアエミュレータ
「Wind River ICE 2」を発表

 

マルチコアデバイス開発の分野で市場をさらにリード

2008年8月7日、カリフォルニア州アラメダ発 –   スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、Wind River ICE 2を提供することを発表しました。Wind River ICE 2は、デバイス開発のライフサイクル全体にわたってデバッキングの効率を向上させる高性能なハードウェアエミュレータです。ウインドリバーはまた、ICE 2のアドオンモジュール「Wind River Trace 2」も発表しました。Wind River Trace 2は、ハードウェアとソフトウェアのやり取りをより視覚的に把握することができるようにするための製品です。

Wind River ICE 2を使用すれば、デバイスソフトウェア開発者は、複雑なシステム内のやり取りを視覚化し、迅速に根本的な原因を突き止めて問題を効率よく解決することができるため、ユニプロセッサシステムやマルチコアシステムの開発にともなう複雑な業務を簡素化することができます。また、ICE 2は業界共通の課題であるスケーラビリティにも対応しています。ファームウェアのアップグレードを介してプロセッサファミリの移行が簡単にできるため、既存の投資を最大限に活用することが可能です。

ウインドリバーのCTOであるトーマス・エヴァンソンは次のように述べています。「ユニプロセッサシステムやマルチコアシステムはますます複雑化しており、デバイス・デバッギング・ツールにもスケーラビリティとデバッギング業務の簡素化と生産性の向上を可能にする機能が求められています。Wind River ICE 2は、将来的なSoCソリューションにも幅広く対応した高性能なプラットフォームを基盤としており、お客様は将来を見据えて常に最新のアップグレード、機能、機能拡張に備えることができます。」

Wind River ICE 2は先進的なリモートサポート機能を備え、最大16個のコアを同時にデバッギングすることが可能です。Wind River ICE 2はJTAGバンド幅を効率よく使用し、高速な動作制御とダウンロードを達成します。このほかICE2は、以下の主要機能および効果を提供します。

  • 1~16個のコアを備えた「Cavium OCTEON™」マルチコアプロセッサファミリ、Power Architecture™テクノロジをベースにしたフリースケールのマルチコアプロセッサシリーズ(MPC55xx、MPC8572、MPC8640、MPC8641D等)、同じくフリースケールの最近発表されたQorIQ Communications Platformを含め、新しいマルチコアSoCプロセッサファミリおよびデバイスへのサポートの拡大
  • 包括的なハードウェアおよびメモリ診断機能により、システムレベルのハードウェアレイアウトの問題を素早く、効果的に診断することが可能
  • 業界をリードするEclipseベースのオンチップデバッギング環境「Wind River Workbench, On-Chip Debugging Edition」との完全な統合
  • 同じスキャンチェーン内の128個のデバイスへの接続の管理が可能
  • VxWorksおよびWind River Linuxを含む、業界をリードするOSへの継続的なサポート
  • 開発者は、1つのWind River ICE 2エミュレータを介して最大16個のコアを同時にデバッギングすることができ、複雑なシステムレベルのマルチコアまたはマルチプロセッサ・ハードウェアとソフトウェアとの統合の問題を特定し、解決することが可能
  • コンフィギュレーション、設定、モニタリング作業をしやすくするLCDパネルの採用
  • ポートを介してデバイスからターゲット端末へデータを送信することができるため、ユーザーが実際にどこにいるかにかかわらず、離れた場所からでもハードウェアのデバッグ処理が可能

キャビウムのCTO兼ソフトウェアエンジニアリング部門担当ヴァイス・プレジデントのラヒブ・フセイン氏は次のように述べています。「お客様の多様なニーズに対応するには、マルチコア開発を簡素化する拡張性の高い開発ツールを持つことが必須です。今回発表された開発者の生産性の向上と開発サイクルの短縮を可能にする新しいハードウェアエミュレータは、ウインドリバーがいかにマルチコア開発の分野で市場をリードしているかを立証する製品です。」

また、フリースケールのシニア・イネーブルメント・マルチコア・アーキテクトであるイアン・フォーサイス氏は次のように述べています。「ウインドリバーは、特にマルチコアアーキテクチャという意味において、シームレスに拡張可能で、最も効率的かつコスト効果的なパフォーマンスを達成することのできるデバッギングツールの開発を常に模索しています。Wind River ICE 2は、豊富な機能と包括的なマルチコアサポートを備えており、フリースケールのマルチコアプロセッサに理想的に適合されています。当社とウインドリバーは、PowerQUICC®プロセッサ、Power Architecture™プロセッサ、iMX、QorIQ™ Communication Platformを含む複数の製品ラインにわたって協業を続けています。その長い歴史は、デバイス製品の市場投入までの時間を短縮するウインドリバーの技術に当社がいかに信頼を置いているかを表しています。」

提供予定
Wind River ICE 2は、スタンドアロン製品として、あるいはWind River Workbench for On-Chip DebuggingおよびAPIと組み合わせたパッケージ製品として即時提供されます。また、Wind River Trace 2は2008年第3四半期に提供を予定しています。

ハードウェアおよびソフトウェアの高速デバッグを可能にするWind River JTAGツールに関する詳細は、当社のウェブサイト http://www.windriver.com/announces/ice2(英文)をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、ウインドリバー製品の予想される提供予定、特徴および利点ならびに予測市場成長率に関する記述を含め、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述にはリスクや不確定要素がかかわっており、将来の見通しに関する記述に記載された予想と実際の結果とが著しく異なる場合があります。かかる差異の原因となり得る要因には、当社の自社の新製品の実装の成功、当社およびその顧客の急速に変化する技術および市場への対応力、ならびに当社およびその顧客のビジネスモデルおよび市場戦略の成功などが含まれます。当社およびそのビジネスに影響を与える可能性のあるこれらのリスクおよびその他のリスクに関しては、2008年1月31日期末の会計年度に対する当社の年次報告書(Form 10-K)、四半期報告(Form 10-Q)およびその他の当社がSECに提出する定期報告に詳述されています。将来の見通しに関する記述はこのプレスリリースの日付時点の情報に基づいたものであり、ウインドリバーは法的に要求される場合を除き、新しい情報、将来的な事由、またはその他の結果によるか否かにかかわらず、これら将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


【お問い合わせ先】
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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