2008年7月23日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=6181 をご覧ください。

ウインドリバー、デバイスソフトウェアのテスト自動化市場に進出

 

テストプロセスの短縮を促す製品「Test Management」を発表
デバイスメーカーを販売ターゲットに

2008年7月16日、カリフォルニア州アラメダ発 –   スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、検証テスト自動化ソリューション「Wind River Test Management」を発表しました。Wind River Test Managementは、テスト工程の短縮、製品開発コストの大幅な削減、製品の市場投入の迅速化を目的に開発された、デバイスメーカー向けの製品です。Wind River Test Managementは、特にソフトウェアの品質保証プロセスを自動化することにより、全体的なコード品質の向上を可能にします。製品の提供は2008年第3四半期を予定しています。

ウインドリバーは今回のTest Managementの発表によって、デバイスソフトウェアの検証テストの自動化市場に進出し、ソリューション製品のラインナップに新たに重要なソフトウェアソリューションを加えることで、今後もさらにデバイスのライフサイクル全体をとおしてお客様をサポートいたします。

業界有数の技術市場調査会社、ベンチャー・ディベロップメント・コーポレーション(VDC)によれば、2006年から2009年の期間のテスト自動化市場の全世界的な成長率は年間12%を超えると予測されています(※1)。こうした市場の急成長は、マルチコアプロセッサを中心とする新技術の採用、複雑性を増す設計要件、市場投入までの時間の短縮に対するプレッシャーの高まりとそれに伴うコンシューマ市場の需要の変化などによるものです。

ウインドリバーのデバイス管理部門担当ヴァイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーのアミット・ローネンは次のように述べています。「品質は重要な経営課題であり、ブランドイメージや収益に直接的な影響を与えます。ウインドリバーでは、Test Managementを新たに発売することで、品質保証プロセスの複雑性を大幅に緩和し、最終的に大幅なコストの削減と市場投入までの時間の短縮を可能にします。」

Test Managementは、拡張性の高い分散型テストフレームワークです。インテリジェントかつ連動的なワークフローによって、デバイスソフトウェア開発チームと品質保証チームとの連携を促します。チーム全体での効率的なテストの計画や実施、事実に基づく(Fact Base)分析、テストフェーズ段階で発生する問題の迅速な解決を可能にします。このようにソフトウェアの検証プロセスを合理化することで、ソフトウェアの細かい欠陥の特定とその迅速な解決を可能にします。たとえば、品質保証チームがソフトウェアに何らかの欠陥を発見した場合、開発者は即時に詳細なログや検証ラボで収集された障害データにアクセスし、自らのクロス開発環境においてその欠陥を素早く切り分け、解決することができます。

調査分析会社、Voke Inc.の創設者であるテレサ・ラノウィッツ氏は次のように述べています。「革新的な技術を用いたソフトウェアの場合、デバイスシステムに対して閉鎖された環境で検証テストを1度実施するだけではもはや十分ではありません。デバイスソフトウェアが複雑化し、市場投入までの時間の短縮へのプレッシャーがますます高まるなか、品質に妥協することなく、常に他社の先を行くリリースサイクルを維持するためには、Wind River Test Managementのような商用開発されたテストソリューションの活用が必要とされています。」

このほか、Test Managementには以下のような機能や特長があります。

  • さまざまなテスト計画機能 - テストチームはこれらの機能を使用して、手動または自動のテストケースを作成し、各テストを指定された各エンジニアに割り当てることができます。
  • テスト実行フレームワーク – 任意のターゲットデバイス上で複数のテストスイートを自動的に実行することができます。
  • テストデータおよび障害データの自動収集 - 開発者は収集されたデータを利用して障害を素早く再現することができます。
  • 診断インタフェース - テストエンジニアや開発エンジニアは素早く障害を解決できるようになるため、プロジェクト遅延のリスクを軽減することができます。
  • “ダイナミック”なコードカバレージおよびパフォーマンス指標の自動生成 – 特別なテストビルドや追加のテスト装置を用意することなく、これらを収集することができます。
  • 仮想ラボ管理機能 – プロジェクトチームはこの機能を使用することで、ボードの管理、新しいソフトウェアビルドの設定、ボードへのアクセスの共有が可能になります。
  • 業界をリードするEclipseベース(※2)の開発環境、「Wind River Workbench」との統合。
  • ウインドリバーの業界をリードする開発環境、「VxWorks」やLinuxランタイムプラットフォームへのサポート。

VDCのアナリストのクリス・ロンメル氏は次のように述べています。「機能性の充実への要求が厳しくなるにつれ、開発および検証の必要なコードの量と複雑さが増し、それによって予算はますます圧迫され、製品開発サイクルは短期化しています。ウインドリバーは、ソフトウェアの品質保証プロセスを自動化し、製品の市場投入までの時間の短縮と製品品質の向上を促すことによって、こうした市場の課題に対処しようとしています。」

VDCが2008年に組み込み製品の開発者に対して行ったアンケート調査によれば、テスト自動化ツールを使用している開発者は、正式なテスト自動化ツールを使用していない開発者と比較して、スケジュールどおり、またはスケジュールよりも早く完了できたプロジェクトの割合が高いことが明らかになっています。

Wind River Test Managementおよびウインドリバーの包括的な開発ツール製品の詳細については、当社のWebサイト http://www.windriver.com/japan/products/test_management/ をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、ウインドリバー製品の予想される提供予定、特徴および利点ならびに予測市場成長率に関する記述を含め、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述にはリスクや不確定要素がかかわっており、将来の見通しに関する記述に記載された予想と実際の結果とが著しく異なる場合があります。かかる差異の原因となり得る要因には、当社の自社の新製品の実装の成功、当社およびその顧客の急速に変化する技術および市場への対応力、ならびに当社およびその顧客のビジネスモデルおよび市場戦略の成功などが含まれます。当社およびそのビジネスに影響を与える可能性のあるこれらのリスクおよびその他のリスクに関しては、2008年1月31日期末の会計年度に対する当社の年次報告書(Form 10-K)、四半期報告(Form 10-Q)およびその他の当社がSECに提出する定期報告に詳述されています。将来の見通しに関する記述はこのプレスリリースの日付時点の情報に基づいたものであり、ウインドリバーは法的に要求される場合を除き、新しい情報、将来的な事由、またはその他の結果によるか否かにかかわらず、これら将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。

(※1) ベンチャー・ディベロップメント・コーポレーション発行「The Embedded Software Market Intelligence Program, Volume 7 Embedded Software Test Automation Tools, January 2008」より。

(※2) Eclipseは、ソフトウェアのライフサイクル全体をとおしてソフトウェアを構築、実装および管理するための拡張可能なフレームワーク、ツールおよびラインタイムで構成されたオープン開発プラットフォームの構築に重点を置いたオープンソース・コミュニティです。Eclipseには、HP、IBM、インテル、SAP、ボーランド、オラクルを始め多くの企業がメンバーとして参加しています。


【お問い合わせ先】
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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