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バーチャテックのSimicsシミュレータが密接に統合されたソリューションにより、 フリースケールの先進的8コアプロセッサ用アプリケーションの初期開発を簡素化 |
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2008年6月16日、カリフォルニア州アラメダ発 – スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ: WIND)は本日、フリースケールの新しいマルチコアプロセッサ「QorIQ P4080」をプレシリコン段階でサポートすべく、包括的なソフトウェア開発ソリューションの統合および最適化を行っていることを発表しました。今回発表したソフトウェア開発ソリューションを使用することで、ハードウェアの提供に先駆けたマルチコアアプリケーション開発の既存プロジェクトのマイグレーションや、新規プロジェクトの立ち上げをより簡素化することができるようになります。 この開発ソリューションには、バーチャテックのシミュレーションソフトウェア「Simics」上で稼働するウインドリバーのEclipseベースの開発環境「Workbench」の他に、VxWorksおよびWind River Linuxに対するサポートも含まれています。ランタイムと開発ツールという、この包括的かつ最適な組み合わせのソリューションを使用することにより、フリースケールの新しいハードウェアプラットフォーム上で、マルチコアテクノロジのマイグレーションや適合を簡素化・迅速化することが期待できます。 今日のデバイス開発プロセスにおいては、マルチコア、マルチプロッセッシング、仮想化などの先進技術を適用することは非常な複雑で難しいものとなっています。そのため、アプリケーションの処理能力の向上、コストの削減、知的財産の保全といった本来得られるはずの利益を十分に実現できないことが往々にしてあります。そこで、ウインドリバーの提供するツールとQorlQ P4080プロセッサに対応したランタイムテクノロジとを統合することで、両社共通のお客様、特にネットワーク業界および通信業界のお客様が、既存のOSやツール、そしてフリースケールのPower Architectureコアを最大限に活用しながら、自社のアプリケーションをシングルコア環境からマルチコア環境へと簡単にマイグレーションできるようにしました。これによりリスクの軽減と貴重な技術の再利用も図ることができます。 フリースケールの上席副社長兼ネットワーキング&マルチメディア・グループ・ジェネラル・マネージャーであるライネル・マッケイ氏は次のように述べています。「ウインドリバーの業界をリードするデバイス搭載ソフトウェア用の開発ソリューションと当社の先進的プラットフォーム「QorlQ」との組み合わせは、両社共通のお客様に対して、より優れた性能および競争力のあるネットワークデバイスを開発するうえで計り知れない優位性をもたらします。ウインドリバーのランタイムとWorkbenchの両方を、ハードウェアがシミュレーションされた環境に統合することで、私たちのお客様がアプリケーションのマイグレーションに一気に着手できるようにするとともに、製品の市場投入までの期間の短縮とコストの削減を実現できるよう促します。」 フリースケールのQorlQ通信用プロセッサは、フリースケールの「詳細パフォーマンスモード」のハードウェアプラットフォームでバーチャテックの高速機能モードシミュレータ「Simics」を最大限に活用できるよう新たに開発されたテクニカルソリューションによって仮想化されています。このパワフルな組み合わせによって、ハードウェアのコンセプトのテストと評価を高速に実行できるだけでなく、パフォーマンスの検証やフレキシブルなデバッグ処理も可能になるため、開発サイクルの短縮化とソフトウェアの全体的な品質の向上を実現できます。 ウインドリバーのCTOであるトーマス・エヴァンソンは次のように述べています。「今日のような競争が非常に激しい市場において、マルチコアプロセッシング技術のマイグレーションと適合の効果を実現しようとするならば、長年投資してきた既存のツールを最大限に活用しつつ、テクノロジの持つ可能性を最大限に引き出すことが必要です。多くの場合、マルチコアアプリケーションのデザインを追求するお客様は、VxWorksとWind River Linuxの両方を同時に起動して共に稼働させ、プロセスが進行するにつれて通信できるようにすることを望んでいます。私たちは、フリースケールおよびバーチャテックと協業することによって当社のランタイムおよび開発ツールを最適化し、マルチコアテクノロジの適合を簡素化し、そのテクノロジがもたらす効果を即時に実現できるようにする画期的なソリューションの開発に取り組んでいます。」 またバーチャテックのマーケティング部門でヴァイス・プレジデントを務めるマイケル・ジェナード氏は次のように述べています。「ウインドリバーとの協業は我々共通のお客様にとって注目に値する出来事です。それによってWorkbenchユーザーは今後Workbench開発環境内でSimicsを使用できるようになり、またSimics Virtual Platform上でVxWorksおよびWind River Linuxを稼働できるようになるため、フリースケールのお客様にとってはパワフルなソリューションがもたらされます。プレシリコン段階においてSimics Virtual Platform上でソフトウェアの開発ができるようになれば、我々のお客様にとって、製品の市場投入までの時間を短縮できるだけでなく、マルチコアやSoCの機能を可視化および管理する優れたマルチコア開発プラットフォームと、従来のソフトウェアデバッガを補完する新たなデバッギング機能を手に入れることができるようになると確信しています。」 フリースケール・セミコンダクタについて
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ウインドリバーについて 設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。 |
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※ Freescale® ならびにFreescaleのロゴマークは、フリースケール社の商標です。 ※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。 |
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