2008年6月5日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=6042 をご覧ください。

ウインドリバーとインテル、自動車業界向けのオープンソース・
プラットフォームの開発を推進

 

広範な採用につながる新しいオープンソースLinuxプラットフォーム を開発へ

2008年5月20日、ミシガン州デトロイト発(「TELEMATICS 2008」会場発表より) –  スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー (NASDAQ:WIND)は本日、自動車業界向けのオープンソースLinuxプラットフォームの開発を目的として、インテル・コーポレーション(以下インテル)と協業中であることを発表しました。ウインドリバーは現在インテルと協同で、車載インフォテインメント市場向けのオープンソース・プラットフォームを開発中です。開発中のオープンソース・プラットフォームは、2008年4月に発売された「Intel® AtomTM」プロセッサ用に最適化され、低消費電力のマルチメディアおよびグラフィックスを多用したアプリケーションのサポートが要求される車載インフォテインメントソリューションに理想的に適合するよう設計されます。

ウインドリバーと車載デバイス業界の新製品戦略の一環として、当社は、オープンソースコミュニティに対して同プラットフォームのオープンソース仕様およびコードを提供していく予定です。提供先は、ウェブサイトMoblin.orgに新設された車載インフォテインメントコミュニティで、ソフトウェアベンダーおよびLinuxユーザーを対象としており、メンバー同士が互いに協力し合い、ソリューションの共有やコードの提供を行っています。ウインドリバーが提供する予定のコードとインテルのAtomプロセッサとを組み合わせることで、相互運用可能な業界標準に基づくハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを基盤としたオープン・インフォテインメント・プラットフォームの開発が可能になります。これによりデバイスメーカーの皆様は、デバイスの種類に依存することなくソフトウェアを拡張することができるようになり、コストおよび開発効率が一段と向上します。

ウインドリバーの最高マーケティング責任者(CMO)のジョン・ブルッグマンは次のように述べています。「ウインドリバーは現在インテルと共同で、更なるエコシステムの発展の軸となるオープンかつ拡張性の高いソフトウェアプラットフォームの開発に取り組んでいます。これは、新しい、魅力的な自動車アプリケーションの開発速度をアップするだけでなく、インフォテインメント市場に新たなビジネスモデルの登場を促すものとなるでしょう。」

ウインドリバーでは、2008年8月にMoblin.orgの車載インフォテインメントコミュニティにオープンソース仕様とコードを提供する予定です。

インテルのデジタル・エンタープライズ事業本部担当副社長兼低消費電力組み込み製品事業本部ジェネラル・マネージャーのトン・ステーンマン氏は次のように述べています。「自動車メーカーの皆様は今、大きな課題に直面しています。急速に発展するマルチメディアのニーズを、通常長い開発サイクルをともなう自動車に組み入れるのは容易なことではありません。それには、開発者がより迅速かつコスト効率的に製品を開発することのできる、検証済みのオープン・インフォテインメント・プラットフォームが必須です。Moblin.orgを自動車アプリケーション開発者にまで広げることで、オープンソ―ス・コミュニティからさらに革新的な技術を発信していけることを期待しています。」

オープンソース・ソリューションは、限られたベンダーによるソリューションコンポーネントやツールの囲い込みの解消、情報家電製品統合用の幅広いオプションの提供、ソリューションのカスタマイズ化など、自動車業界に多くの利益をもたらし、自動車メーカーの皆様はブランディングや差別化活動に集中できるようになります。また、Linuxなどのオープンソース・ソリューションは、独自仕様のソリューションと比べて柔軟なビジネスモデルを提供することができるほか、広範なオープンソース開発コミュニティの成果が最大限に活用されているため、結果的に製品の市場投入までの時間が短縮されます。

ウインドリバーでは、車載インフォテインメント市場へLinuxを推進し、標準プラットフォームを創造することによって技術の断片化を解消し、OEMメーカーや自動車メーカーの皆様が、現代の消費者からの厳しい要求に応じたサービスやソリューションの差別化に注力できるようにすることを目指しています。こうしたウインドリバーの戦略や取り組みに対して、BMWグループ、ボッシュ、デルファイ、マニエッティ・マレリなどの企業が積極的に支援を行っています。

ウインドリバーは、Eclipse、SCOPE-Alliance、OpenSAF、Linuxファウンデーション、LiMoファウンデーション、オープン・ハンドセット・アライアンス(OHA)などのLinuxベースのオープン・ソフトウェア・プラットフォームの開発を目指す多くの業界団体において、既に積極的な役割を果たしています。

ウインドリバーとインテルのオープンソースに関する取り組みの詳細については、http://www.windriver.com/japan/announces/opensource/index.html および Moblin.org をご覧ください。

 

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

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Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。

インテル、Intel、インテルAtomは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。

Linuxは米国およびその他の国におけるLinus Torvalds氏の登録商標です。


【お問い合わせ先】
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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