| 複数ベンダーを活用するCOTSアプローチにより、安全性が認証されたソフトウェアで無人戦闘機の未来をけん引 |
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2008年4月15日、カリフォルニア州サンノゼ「Embedded Systems Conference 2008」会場発表より – スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、欧州で行われている「nEUROn UCAV(Unmanned Combat Air Vehicle: 無人戦闘機)」実証試験機開発用の標準OSとしてウインドリバーのVxWorks 653®が採用されたことを発表しました。コンピュータの中核システムとなるVxWorks 653は航空安全規格のARINC 653-1に準拠し、RTCA DO-178BおよびEUROCAE ED-12BレベルA認証用エビデンスもオプションとして用意されています。
nEUROn開発プロジェクトの目的は、軍事的なミッションを遂行することではなく、技術的ソリューションおよび連携ソリューションの完成度と効果を実証することです。したがって、この技術実証試験機は以下のゴールを目指しています。
nEUROn UCAV実証試験機は、COTS(commercial-off-the-shelf:複数の汎用パッケージを組み合わせたソリューション)ベースのモジュラー型オンボードコンピュータと、極めて高い生産性および品質を備えたリアルタイムOS(RTOS)を用いて、モジュラー型高信頼性航空システムの性能実証を行うことを目的に現在開発中です。 nEUROn技術実証機開発プロジェクトは、唯一の主契約業者として主な契約行為を担当するフランスのダッソー・アビエーションと以下の欧州5カ国のパートナー企業によって運営されています。
さらにパビンジャーは次のように続けています。「欧州のシステムインテグレータの多くが、リスクの軽減と認証コストの削減を図るべく選択したのが、ウインドリバーのソリューションです。そのサポート体制は優れた実績を誇り、しかも表彰を受けるほどです。ウインドリバーのソリューションを使用することで、システムインテグレータの皆様は、nEUROnなどのグローバルな開発プロジェクトにおいて、純粋に機能性や柔軟性の向上に集中することができるようになります。 VxWorks 653 開発プラットフォームは、VxWorks 653 OS による メモリ・マネジメント・ユニット(MMU) を用いた認証レベルの異なるアプリケーションのパーティショニングに加え、開発の仕組みとして DO-297 で規定される各パーティションの独立した開発を保障する仕組みを取り入れています。この仕組みを用いることで複数のアプリケーション・ソフトウエアを開発するサプライヤーが独立した形でアプリケーションの開発、テストが実行可能となり、複雑でコストのかかる DO-178B 認証取得作業を大幅に軽減します。 |
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ウインドリバーについて 設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。 ※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。 |
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ウインドリバーのEMEA(欧州、中東、およびアフリカ)向け営業部門担当ヴァイス・プレジデントのアンディ・パビンジャーは次のように述べています。「無人システムのミッションに対する要求はますます多様化しており、地理的に離れたチームメンバーで構成される国際的プロジェクトによって対応しようとする動きが増えています。こうした開発環境の複雑化を受け、無人機の中核ソフトウェアを含むCOTSベースのコンポーネントへの需要が高まっています。」