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Wind River Linuxが稼働するMedity™ M2 に移植された Android(アンドロイド)とplatformOViA™ (プラットフォームオーヴィア)のデモを公開 |
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2008年2月11日、バルセロナ「Mobile World Congress 」会場発表より – スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、現在「先行版」がリリースされているオープン・ハンドセット・アライアンス(OHA)のプラットフォーム「Android(アンドロイド)」と、NECエレクトロニクスのソフトウェアプラットフォーム「platformOViA(プラットフォームオーヴィア、以下オーヴィア)」の双方をNECエレクトロニクスの「Medity M2(エムツー)」に移植したデモが行われたことを発表します。ウインドリバーは、その携帯端末向けLinuxに関する専門性と半導体チップに対する深い知識とが評価され、上記の両ソフトウェアプラットフォームをMedity M2に移植および統合し、テストと最適化を行うための選択肢として採用されました。また、今回のデモでは、同チップに移植されたアンドロイドプラットフォームを初めて披露しました。 NECエレクトロニクスのSoCシステム事業部長である板垣克彦氏は次のように述べています。「Medity M2は、低消費電力やMPEG-4/H.264形式の動画、2Dおよび3Dグラフィックスへの対応といった業界をリードする特徴を備えたMedityチップファミリーの第2世代製品です。今回行われた両デモにおいては、Medityチップが提供する優れたパワーと性能をさらに明確にご確認いただくことができます。私たちは、Medity M2に移植された、ウインドリバーの持つモバイル用Linuxに関するたぐいまれな専門性と、先進のモバイルプラットフォームを非常に高く評価しています。」 携帯端末市場の活況が続き、高速でデザイン性に優れた豊富なマルチメディア機能を備えた端末への需要が増すなか、他社との差別化を図る製品の創造を可能にするアプリケーションの開発にはますます多くの時間がかかり、ソフトウェアの開発コストは著しく増加しています。Wind River Linuxを使用すれば、透明性のあるビルドシステムに階層化されたプリスティン・ソース・カーネル(Linuxコミュニティで提供しているLinuxカーネルそのもの)を手にいれることができるため、パッケージ管理プロセスを強化して開発者の生産性を向上させることができます。業界をリードする半導体/ボード・ベンダーとパートナーシップを組むことで、ウインドリバーは、ハードウェアの選定とボードの立ち上げを高速化および簡素化するリファレンス設計を提供します。 オーヴィアは、第3世代端末製品の市場投入までの時間を短縮することを目的に設計された、Linuxベースの垂直統合されたソフトウェアスタックです。また、デジタルAV機器や車載インフォテインメント市場もターゲットとしており、共通ソフトウェアAPIや事前にインテグレーション済みのパートナーコンポーネントも提供するプラットフォームとなっています。NECエレクトロニクスと業界をリードするソフトウェアベンダーおよびシステムインテグレーターとの連携によって開発されたオーヴィアは、オープン・アーキテクチャとマルチプロセッシングなどの最先端技術への対応を特徴としています。また、オーヴィアを使用する企業の皆様は、各アプリケーションの特性に合わせて開発されたシステムLSIも利用することができます。 アンドロイドプラットフォームは、OSやミドルウェア、主要コアアプリケーションを備えたモバイル端末用のオープン・ソフトウェア・スタックです。開発者はコアアプリケーションに使用されているのと同じフレームワークAPIをフルに利用することができ、そのアプリケーションアーキテクチャは、コンポーネントの再利用を簡素化する設計となっています。したがって、どのアプリケーションもその機能が公開可能となっており、他のアプリケーションはそれらの機能を利用することができるようになっています(ただし、フレームワークによるセキュリティ制限があります)。このメカニズムは、ユーザーによるコンポーネントの入れ替えも可能にします。 ウインドリバーのモバイル・ソリューション担当ジェネラル・マネージャーであるジェイソン・ウィットモアは次のように述べています。「NECエレクトロニクスとの協業は極めて実り多い経験となりました。私たちは、アンドロイドプラットフォームと当社のLinuxに関する専門性によって、Medity M2に移植された両ソフトウェアプラットフォームのデモの実現に寄与することができたことを嬉しく思います。今やモバイル用Linuxにとって非常にエキサイティングな時期を迎えています。私たちは、NECエレクトロニクスのような技術をリードする企業や、オープン・ハンドセット・アライアンスなどの業界組織が、Linux製品の商用化のパートナーとしてウインドリバーを選択してくれたことを非常に喜ばしく感じています。」 Medity M2は、デュアルモード(W-CDMA/HSDPA、 GSM/GPRS)のベース・バンド(DBB)機能とアプリケーションプロセッサ機能とを1チップに統合したLSIです。Medity M2では、より先進性の高いARM1176JZF-STM コアを利用し、パフォーマンスの大幅な向上に成功しています。新たに開発された低消費電力技術に加え、コンポーネント数の削減や、DBBとアプリケーションプロセッサ機能との外部メモリの共有やその他の方法によって、より小型で価格競争力の高い端末の開発が可能となります。Medity M2は、各メーカーの皆様がエンドユーザーのニーズに応える端末製品の開発を促す包括的なソリューションを提供します。 ウインドリバー製品の提供予定 ウインドリバーについて 設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。 ※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。 |
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