2008年2月18日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=5521 をご覧ください。

ウインドリバーとキャビウムネットワークスが
先進的なマルチコアデバイス向けのデバッグソリューションを提供

 

キャビウムネットワークスのOCTEONプロセッサ対応のマルチコア開発環境を提供する
Wind River Workbench On-Chip Debuggingが高性能な製品の開発をサポート

2008年1月29日、カリフォルニア州アラメダおよびマウンテンビュー発 –  スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)と、高度に統合化された半導体製品のトッププロバイダーであるキャビウムネットワークス(NASDAQ: CAVM)は本日、両社共同開発の先進的マルチコアデバイス向け開発ソリューションを提供することを発表しました。今回提供されるソリューションは、ウインドリバーのWorkbench On-Chip Debugging(以下Workbench OCD)およびWind River Compilerと、キャビウムネットワークスのマルチコアプロセッサ「OCTEON」とを組み合わせ、完全な開発エコシステム、オンチップ・デバッギング・ツール(JTAGツール)、コンパイラ、サポート、知識をすべて包括したシンプルな開発環境を提供するものです。また、ハードウェアおよびソフトウェアの開発者の皆様にとって、最先端のマルチコアプロセッサ搭載製品で開発を行う際の生産性格段に向上しています。したがって、エンド顧客に対して、エラーの少ない、より高品質の製品を、より短期間で商品化し、提供することが可能になります。

マルチコアテクノロジは、組込デバイスのプロセッサパフォーマンスの向上、消費電力の効率化、物理的フットプリントの小型化を可能にする、デバイス開発者の皆様にとって非常に大きなメリットのある技術です。同時に、開発者の皆様にとっては、ハードウェア/ソフトウェアを問わず、新しいツールと開発に対する新しいアプローチが必要となります。統合化されたツールを使用して開発プロセスを最適化しつつ、複数のコアを同時にデバッグする必要があるためです。Wind River Workbench OCDおよびWind River Compilerの様々なフィーチャーや機能は、キャビウムネットワークスのMIPS64®ベースの16コア搭載OCTEONプロセッサのような非常に高度なマルチコアチップを主としたターゲットとしています。このソリューションを使用することで、お客様は以下のメリットを得ることができます。

  • キャビウムネットワークスのOCTEON搭載ハードウェアの迅速な立ち上げと、複数のコアをまたいで稼働するハードウェアとソフトウェア間のインタラクションのデバッグを可能にします。
  • マルチスレッド・アプリケーションを始めとするアプリケーションソフトウェアのシームレスな開発を実現します。
  • 複数のコアの起動と停止を正確に同期させ、問題の特定を簡単に行えます。
  • OCDのユニークなデバッグ機能「システムモード」を利用することで、任意の時点の、すべてのコアのソフトウェアアクティビティを視覚化できるため、複数のコアで稼働するソフトウェアのインタラクション分析が可能です。
  • ウインドリバーのJTAG Acceleratorテクノロジを使用することで、マルチコアのデバッグ用のJTAGバンド幅を最大限に活用できるため、開発と分析プロセスのスピードアップが図れます。
  • スキャンチェーンに最大128個のコアを接続してデバッグ作業を行えるスケーラブルなソリューションを手に入れることができます。
  • 命令セットの異なるものを含む同種または異種の複数のコアを横断する開発を効率化します。
  • Wind River Compilerを使用することで、OCTEONに最適なアプリケーションコードを生成することができます。

マルチコアソリューションを効率よく開発するには、単にマルチコア用対応したハードウェアやソフトウェアだけでなく、問題を早い段階で解決するための開発ツールが必要です。エマソンのネットワーク・パワー事業部エンベデッド・コンピューティング・ビジネス部門でマーケティング担当ヴァイス・プレジデントを務めるホルヘ・マガルハエス氏は次のように述べています。「私たちは、先進的なマルチコアプロセッサのデバッグ時の応答性を高速化し、生産性の向上を目的としたソリューションの提供を実現させた両社の努力を高く評価しています。このコラボレーションは、パワフルで価値あるソリューションを市場に送り出すために、エコシステムのメンバー同士がどのように協力し合えばよいかを示しています。」

ウインドリバーのオンチップ・デバッギング製品部門のヴァイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーのサンディ・オーランドは次のように述べています。「ウインドリバーは、ハードウェアの立ち上げからアプリケーション開発にいたるまでのデバッグ・ライフサイクル全体をサポートする、Workbench OCDを使用した完全なマルチコア・デバッギング・ソリューションの開発に向けて、キャビウムネットワークスと密接に協力してきました。私たちは、キャビウムネットワークスが当社のマルチコア・デバッギング・テクノロジを支持してくれたことを誇りに思います。また、JTAG準拠のマルチコア・デバッギングに関して、技術的に他を大きくリードしているとの自負もあります。両社共同開発のソリューションを提供することで、当社は、非常に精密で高度な処理能力のマルチコアプロセッサ向けに幅広い環境をサポートします。」

キャビウムネットワークスのマーケティングおよび営業部門担当のヴァイス・プレジデントを務めるラジブ・ケマニ氏は次のように述べています。「キャビウムネットワークスのOCTEONマルチコアMIPS64®プロセッサは、ネットワーキング、無線通信、ストレージ用の幅広い組込みアプリケーションに対して、業界をリードするパフォーマンスを提供しています。マルチコア対応の開発ツールにおいて業界とテクノロジの双方をリードするウインドリバーとパートナーシップを組むことで、当社のお客様が、開発期間を短縮し、収益を上げるまでの時間も短縮するお手伝いができると信じています。ウインドリバーのWorkbench OCDは、両社共通のお客様に対して、開発コストの削減と製品品質の向上を可能にする包括的でパワフルなマルチコア対応の開発環境を提供してくれるものです。」

提供予定
OCTEON対応のWorkbench OCDソリューションは、ウインドリバーのライセンス・モデルに基づいて本日より提供されます。ウインドリバーは、様々なハードウェア、ソフトウェア、およびバンドル・オプションを用意することで、お客様の様々なニーズに合ったソリューションを提供します。詳細は、下記フォームからのお問い合わせいただくか、( http://www.windriver.com/japan/company/contact/index.html )当社のWebサイト( http://www.windriver.com/japan/products/wind_river_wb_ocd/ )をご覧ください。

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

キャビウムネットワークスについて
キャビウムネットワークスは、ネットワーキング、通信、ストレージ、セキュリティ・アプリケーションのためのインテリジェントなプロセッシングを可能にする高度に統合化された半導体製品のプロバイダです。 キャビウムネットワークスは、エンタープライズ、データセンター、ブロードバンド/コンシューマおよびアクセス&サービス・プロバイダ装置におけるセキュアでインテリジェントな機能性を実現する10 Mbps ~ 10 Gblsのパフォーマンスを誇る、統合化されたソフトウェア互換のプロセッサを幅広く提供しています。 キャビウムネットワークスのプロセッサは、オペレーティングシステム、ツールサポート、リファレンスデザイン、その他のサービスを提供するエコシステムパートナーによってサポートされています。キャビウムネットワークスはカリフォルニア州マウンテンビューを本拠地として、カリフォルニア州、マサチューセッツ州、およびインドに設計チームを有しています。 詳細は、キャビウムネットワークスのWebサイト( http://www.caviumnetworks.com )をご覧ください。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


【お問い合わせ先】
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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