2007年10月4日

【 報道用資料 】  

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=5121 をご覧ください。

ウインドリバーとフリースケール、共同開発による最新の
マルチプロセッシング・ソリューションを発表

 

第1回Power Architecture™ Developer Conferenceで、フリースケールの
MPC8572プロセッサに向けた最新マルチコア・ソリューションのデモを実施

2007年9月24日、テキサス州オースチン発 –  ウインドリバー(NASDAQ:WIND)とフリースケール・セミコンダクタ(以下フリースケール)は、Power.org(注1)が主催する「2007 Power Architecture™ Developer Conference」にて、フリースケールのMPC8572デュアルコア・プロセッサ向けに最適化されたEnd-to-Endのマルチコア・ソリューションのデモンストレーションを実施しました。ウインドリバーは、業界をリードするウインドリバーのVxWorksリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)を、対称型マルチプロセッシング(SMP)に特別に対応させることにより、ソリューションを最適化しました。MPC8572プロセッサ上で稼働するSMPソフトウェアのデモが公開されたのは今回が初めてです。

フリースケールとウインドリバーが提供するマルチコア・ソリューションは、マルチコア対応のハードウェア・コンポーネントの利点を活かしつつ、これまでそのソフトウェア・ソリューション開発につきものだった複雑さを軽減することができます。その結果、開発効率が向上し、同ソリューションを採用した商品の製品化までのコストと期間が大幅に短縮されます。今回行われたデモは、デバイス市場におけるマルチコア・アーキテクチャおよびマルチコア・ソリューションの標準化と普及を目指す両社の意欲を改めて裏付けるものです。

「フリースケールのような業界を代表する革新的な企業と密接に協力することで、当社は、OSから開発ツール、グローバルなサービスおよびサポートに至るまで、あらゆる面で業界をリードするPower Architectureプロセッサ対応のマルチコア・ソフトウェア・プロバイダになることができました。両社のお客様は、最適に統合された両社のテクノロジを利用することで、今日の激しい競争環境を生き抜くために必要な最大限の機能性を備えたデバイスを確実に手に入れることができます。」と、ウインドリバーのCTOであるトーマス・エヴァンソンは述べています。

また、フリースケールの副社長 兼ネットワーキング・システム・ディビジョン事業部長であるチェキブ・アクラウトは次のように述べています。「MPC8572プロセッサ向けに最適化されたウインドリバーのソリューションは、既存コードの再利用を最大限可能にするため、開発をスピードアップすることができます。この共同開発のソリューションは、グローバルで有能なサポートチームに支えられたPower Architectureテクノロジが、エンベデッド・マルチコア・プロセッシングの真の可能性を最大限に引き出すのに最も相応しいプラットフォームであることを実証していると言えます。」

MPC8572プロセッサ・ファミリは、最大1.5GHzのクロック・スピードを提供し、パワフルな2つのPower Architecture e500コア、機能拡張されたペリフェラル、高速な相互接続技術を組み合わせることにより、プロセッサのパフォーマンスと入出力システムのスループットとの最適なバランスを実現します。フリースケールの90ナノメートルプロセスのSOI(Silicon-On-Insulator)銅配線プロセス技術に基づくMPC8572は、電力消費を抑えつつ高いパフォーマンスを可能にします。これまでよりも格段に優れた性能を発揮するMPC8572プロセッサは、すでに市場で高い評価を得ているPowerQUICC通信プロセッサ・ファミリにとってイノベーションの次なる段階を表す製品です。高い集積度を誇るMPC8572は、Power Architectureテクノロジの高いパフォーマンスに加えて、詳細なパケット精査、パケット・マッチング、および暗号化アクセラレーション等の、セキュリティ強化を促す先端的機能を提供します。

(注1) Power.orgは、2005年に設立され、命令セットアーキテクチャの整備、標準規格および標準仕様の開発、Power Architectureブランドの育成をとおして、そのメンバーがPower Architectureテクノロジを駆使したイノベーションを共同で推進することができるオープンなエコシステムを提供しています。Power Architectureテクノロジは、世界最速のスーパーコンピュータ、最先端のビデオ・ゲーム・コンソール、今日の多くの自動車モデルの電子機器システムなど多数の革新的製品を背後から支えています。Power.orgは、相互運用性を最適化し、イノベーションを推進して、この先進的なプロセッサ・アーキテクチャの普及を促進することを使命としています。詳細についてはwww.power.org.をご覧ください。

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ・インクは、自動車用、民生用、産業用、ネットワーキングおよびワイヤレス・マーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界30カ国以上の国で、半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。フリースケールは世界的な大手半導体メーカーです。2006年度の売上高は64億ドル(USD)でした。詳細は、http://www.freescale.com(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。

※ Freescale® ならびにFreescaleのロゴマークは、フリースケール社の商標です。
※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。
※ Power Architecture、Power.org ならびにPower、Power.orgのロゴマーク、関連するマークはPower.orgの商標であり、ライセンスのもとに使用されています。その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。 © Power.org 2007.


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