2007年9月26日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、米国本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=5101 をご覧ください。

ウインドリバー、商用Linux Platformの次世代版を発表

 

先進のクロス・ビルド環境、64ビット・アプリケーション対応、開発スィート、
Workbench拡張版を備えたWind River Linux Platformが本年12月に登場

2007年9月18日、マドリッド発(「Open Source in Mobile 2007(OsiM)」会場発表より) –  
スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、Wind River Linux Platformの次世代版を提供すると発表しました。Wind River Linux Platformは、組込み機器の開発用に最適化された高性能の商用Linuxディストリビューションです。今回新たに発売されるWind River Linux Platfromは、Linux開発コミュニティに要求される、より高度な機能を提供するとともに、ユニークなクロス・ビルド環境も提供します。これにより、組織の規模の大小を問わず迅速かつ効率的なデバイスの開発を可能にし、製品の市場投入までの期間を短縮します。このWind River Linux Platformの最新版は、将来、商用組込みLinuxディストリビューションのスタンダードとなる可能性を備えています。

Wind River Linux Platform次世代版は、Linuxカーネル2.6.21に基づいています。カーネル2.6.21の最新技術に加え、ウインドリバーは、カーネル空間とユーザー空間双方のデバッグに対応したツールを提供します。また、組込みLinuxにおける64ビット環境の急速な増加に伴い、アーキテクチャ全般にわたる64ビット・アプリケーションへのサポートも提供します。

Wind River Linux Platformで提供される先進のクロス・ビルド環境は、スマートデバイス・ソフトウェア・コンポーネントを、独立した“レイヤー”として管理するための構造化されたフレームワークが組み込まれているため、開発者がLinuxパッケージ(ソースコード/バイナリコード、メタデータ/コンフィギュレーション・ファイル、テスト・スイート、臨時ファイル)を管理する際のビルディング・ブロックとして機能します。また、この新規リリースは、ハードリアルタイムを実現するWind River Real-Time Core for Linux用のボード・サポート・パッケージ(BSP)やさらに多くのBSPにも対応します。

Wind River Linux Platformのマーケット別の拡張機能
Wind River Linux Platformは、引き続きネットワーク機器に特化した拡張機能を提供します。Security-Enhanced Linux(SELinux)およびキャリア・グレードLinux(CGL)の標準規格に準拠することで、ネットワークおよび通信機器プロバイダの皆様が求める拡張、管理、信頼、セキュリティなどの要望にお応えします。また、コンシューマ機器に特化した機能も引き続き拡張されます。メモリ制限の厳しいコンシューマ機器用に、よりスモール・フットプリントを実現できるよう、ルート・ファイル・システムのカスタマイズ機能を追加します。更に、カーネルの起動時間を高速化して“瞬時起動”を可能にします。

Wind River Real-Time Core for Linuxは、Linuxに対するリアルタイム機能の保証を必要とするデバイスの迅速な開発を可能にします。Wind River Real-Time Coreの最新版は、64ビット・ターゲットを含め、アーキテクチャ全般にわたって多くのBSPをサポートします。

Wind River Linux Platformの最新版はすべて、Eclipseベースの開発スィート、Wind River Workbenchの最新版と統合されています。Wind River Workbenchは、ボードの立ち上げからアプリケーション開発やテストに至るまで、開発ライフサイクル全体に対する開発ソリューションを提供します。Wind River Workbenchは、オープンソースおよびお客様のプラグインツールを追加して簡単に拡張することも可能です。また、ハードウェア/ソフトウェア等パートナー企業の広いエコシステムやグローバルなテクニカルサポート、経験豊富なプロフェッショナル・サービスよる受託開発やコンサルタントも提供します。

「Wind River Linux Platformの次世代版を見れば、当社がいかにLinux のディストリビューションに対して真剣に取り組み、業界をリードしているかがお分かりいただけるはずです。ウインドリバーは、開発者向けの先進的な開発スィート、広範なハードウェアへの対応、安定したリアルタイム性能、最新のLinuxカーネルへの対応を武器に、お客様にさまざまなメリットを提供しながら、オープンソースおよびコミュニティに向けた取り組みを今後も強化していきます。」と、プロダクトマーケティングのヴァイス・プレジデントを務めるクルジート・カルカットは述べています。

提供予定
Wind River Linux PlatformおよびWind River Real-Time Core for Linuxの次世代版は、2007年12月より提供される予定です。Wind River Linux Platform およびWind River Real-Time Core for Linux に関する詳細は、www.windriver.com/japan/announces/linuxをご覧ください。

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。


【お問い合わせ先】
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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