2007年8月21日

【 報道用参考資料 】

#本リリースは、ウインドリバーシステムズが現地時間8月7日に発表したプレスリリースの抄訳です。
英文はhttp://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=4941 をご覧ください。

ウインドリバーのLinuxが、Palmの
モバイル・コンパニオン「Palm Foleo」のLinuxプラットフォームに決定

 

2007年8月7日、カリフォルニア州アラメダ発 –  スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)とPalm, Inc.(NASDAQ: PALM)は本日、PalmがWind River® Platform for Consumer Devices, Linux Edition(以下Platform CD, Linux版)を、今後発売される同社のPalm® Foleo™ ソフトウェア向けのオープン・スタンダードなLinuxプラットフォームとして選択したことを発表しました。

PalmがウインドリバーのLinuxを選択した理由は、安定した堅牢なオープン・モバイル・プラットフォームに必要な要件を満たし、アプリケーションの市場への投入の加速を可能にする環境が整っていることにあります。ウインドリバーは、Wind River Workbench開発スィート、プロフェッショナル・サービス、およびカスタマー・サポートも提供し、Palmおよび同社の開発コミュニティの業務効率を大幅に向上させていきます。今回の発表は、ウインドリバーの携帯端末向けLinuxプロバイダーとしてのリーダーシップの拡大を改めて裏付けるものです。

Palmおよびウインドリバーは今後数ヵ月かけて、ウインドリバーのPlatform CD, Linux版をFoleoに統合していきます。モバイル・コンパニオン「Palm Foleo」は、“Less is More”(少ないほど豊か)を象徴する製品です。これまで、スマートフォン単体では、添付ファイルを閲覧したり、長いメールを打ったり、Webサイトや写真を大きく表示したいときは、フルサイズのキーボードや大画面に見劣りする部分がありました。このPalm Foleoは、スマートフォンと組み合わせて使用し、ボタン1つで、その大きな画面にスマートフォンで受信した電子メールを無線転送して表示させることができます。また携帯電話のデータ受信地域や、Wi-Fiホットスポットの範囲内にいれば、いつでもFoleoからインターネットにアクセスすることが可能です(1) 。さらにFoleoは小型で軽く、瞬時起動/終了機能や5時間駆動可能なバッテリーが装備されており、Palmは、このモバイル・コンパニオンがパーソナル・コンピューティング製品の新たなカテゴリを確立する製品となるとして期待を寄せています。

(1) Bluetooth無線技術搭載の互換性のある電話が必要です。電子メールのご利用には、携帯電話サービス・プロバイダーからのデータ・サービスの購入が別途必要です。ISPまたはVPNが必要な場合もあります。また無線サービスの提供地域内に限られます。携帯電話サービス・プロバイダーの通常のスマートフォン・データ・プランの範囲を超える場合、サービス・プロバイダーからのダイアルアップ・ネットワーキング・プランの購入がさらに別途必要な場合があります。

「当社は、Linuxベースのオープン・プラットフォームを基礎にFoleoを開発し、開発者が必要なツールを公開することで、モバイル・コンパニオンの機能を拡張する新たなアプリケーションの創造を可能にする活発な開発者コミュニティを構築したいと考えています。」と、Palm, Inc.のシニア・ヴァイス・プレジデントを務めるマーク・バーカウ氏は述べ、次のように続けています。「ウインドリバーのオープンなLinuxプラットフォームを利用することで、当社は、今後も画期的な製品を開発し続けるために必要な信頼性、パフォーマンス、安定性を手に入れることができます。Palm Foleoは、ボタン1つでアプリケーションを切り替えたり、ゲームをしたり、メモを書いたり、電子メールを同期させたりすることができます。Foleoは、外出先での仕事の生産性を格段に向上させます。」

ウインドリバーのソリューションを利用することにより、携帯端末メーカーの皆様は、高いリスクを負うことなくOEMグレードのモバイルLinuxプラットフォームを選択することができ、堅牢な開発および運用プラットフォームを実現することができます。ウインドリバーは、複雑な各種の携帯端末に対して、その技術の全面的なサービスおよびサポートを提供します。その結果、お客様は自社製品の利点を活かしつつ、あらかじめ統合されたハードウェア/ソフトウェアを利用した開発により効率性を向上させることができます。

ウインドリバーの最高マーケティング責任者(CMO)であるジョン・ブルッグマンは、次のように述べています。「非常に信頼性の高いアーキテクチャ・プラットフォームとオペレーションの効率化に長けた組織とを組み合わせて提供することで、ウインドリバーは、携帯端末メーカーの皆様にとって最適な商用Linuxプロバイダーへと急速に成長しつつあります。当社のPlatform CD, Linux版の安定性および柔軟性にWind River Workbench開発スィートが加われば、Palmは、Foleoの差別化に必要な戦略的プラットフォームとツールを手に入れることができ、開発者に対して強固なプラットフォームを提供することができます。」

Wind River Platform CD, Linux版について
Wind River Platform CD, Linux版は、携帯端末、デジタル・テレビ、および家電製品メーカー向けの商用Linuxベースの最高水準の開発およびデプロイメント・ソリューションです。Platform CDは、メディアリッチなOEMグレードの携帯端末の各種機能をサポートします。Platform CDには、最新のLinux 2.6カーネル技術に基づく完全にテストおよび検証済みのディストリビューションに加え、EclipseをベースにしたWind River Workbench開発スィートが含まれています。さらに、24時間365日のグローバルなテクニカルサポートやプロジェクトの即時開始を支援する専任のプロフェッショナル・サービスをご利用いただくことができます。

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアを、より高い品質および信頼性のさらなる向上を実現しつつ、リーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。

設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

Palm, Inc.について
Palm, Inc.は、モバイル・コンピューティング市場のリーダーであり、人々が手軽にコンピューティング機能を利用して、どこからでも重要な情報を入手したり、共有できるようにすることを目指しています。同社は、一般消費者、モバイル・プロフェッショナル、および企業向けに、スマートフォン「Palm® TreoTM 」、モバイル・コンパニオン「Palm FoleoTM 」、携帯情報端末「Palm」、および各種ソフトウェア・サービスとアクセサリーの提供を行っています。

Palm製品は、世界各国の選定されたインターネット・チャンネル、小売店、再販業者、無線事業者、Palmストア、Palmオンライン・ストア(http://www.palm.com/store)を介して販売されています。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。

Palm、TreoおよびFoleoは、Palm, Inc.が所有するか、または使用許諾を受けた登録商用または商標です。


【お問い合わせ先】
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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