2007年3月8日

【 報道関係各位 】  

ウインドリバーのLinuxと開発環境がNECエレクトロニクスのplatformOViAで採用

 

ウインドリバーのLinuxを活用し、機器開発を効率化

スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場: WIND、以下ウインドリバー)はこのたび、NECエレクトロニクス株式会社(本社:川崎市中原区、代表取締役社長:中島 俊雄、以下NECエレクトロニクス)が提供するプラットフォーム「platformOViA」(オーヴィア)にWind River Linuxおよび開発環境Wind River Workbenchが対応したことを発表します。

platformOViAは、モバイル機器・デジタルAV機器・車載情報システムに最適化されたLSIのハードウェアやOSとミドルウェアなどシステムの基本部分を体系化した半導体ソリューションのオープンなプラットフォームで、セットメーカのシステム開発の効率化を実現します。

Wind River Linuxはプリスティーン・ソース(完全にピュアなオープンソース)Linuxをベースとし、同時に、コマーシャル・ソフトウェアとしての品質を保証しています。これにより同プラットフォームの汎用性、適用可能性、互換性を一層高めることが可能となりました。なお、今回採用されたのは3つあるプラットフォーム(モバイル機器、デジタルAV機器、車載情報システム)のうちモバイル機器プラットフォームへの対応です。

現在、セットメーカには、ハードウェア開発よりもむしろソフトウェア開発に多くの負荷がかかっています。機器の高機能化・多品種化により、ソフトウェア開発の規模が増大し開発期間も長期化する一方、高度な開発を短期間に行うことが要求されています。

NECエレクトロニクス株式会社 システムソフトウェア開発事業本部長 光岡 誠治氏は「機器共通で搭載される機能をplatformOViAで標準化することにより、セットメーカが安心してアプリケーション開発に注力できる環境が実現します。platformOViAによって、組み込みソフトウェアにかかる開発工数と検証工数の大幅な削減が可能になり、セットメーカは競合製品との差異化した機能に注力した開発が可能になります」と語っています。さらにウインドリバー社に対して「platformOViAの開発パートナー、OS・開発環境のベンダーと同時にシステムインテグレーションのパートナーとしてもおおいに期待しています。」と続けています。

platformOViAでは、ソフトウェアのなかでもさまざまなアプリケーションで共通に使われることが多いマルチメディア処理部分のAPIとして、OMF(OViA Media Framework)インタフェースを規定しました。OMFインタフェースのAPIに従って開発したソフトウェアは、ハードウェアに依存せずに流用したり、異なるOS間でも再利用が可能になります。

またこれにより、platformOViA上で開発されたミドルウェアの多くをモバイル機器、デジタルAV機器、車載情報システムという異なる分野間で共有・共通化することが可能になります。

platformOViAで提供される開発環境となった、ウインドリバーのWind River Workbenchは、開発・テストから製品市場出荷後の全ライフサイクルに渡り、単一の開発環境上で機器開発および機器管理をサポートすることができます。このWind River Workbenchでの開発のしやすさは定評があり、サポート体制も充実しています。さらには、ウインドリバーはワールドワイドに事業を展開しており、ウインドリバーのplatformOViA対応により、同プラットフォームの世界展開へのさらなる推進力となることが期待されます。

ウインドリバー 代表取締役社長 藤吉実知和は「ウインドリバーは、NECエレクトロニクス様と2005年からパートナーシップ結んできました。今回ウインドリバーのWind River LinuxがplatformOViAに対応したことを非常に光栄に思います。platformOViAを活用し、Linuxでの開発を行うメーカの皆様にとって私どものWind River Linuxおよび開発ツールが優位性をもたらすことを期待しております」と語っています。

ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、お客様がより速く、より低コストで、より優れた、そしてより信頼性の高い機器を開発し、市場に投入、管理することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、 特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年。 カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、日本国内ではウインドリバー株式会社が最新の製品/サービスを提供しています。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


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ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
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