2007年2月22日

【 報道関係各位 】  

#本リリースは、ウインドリバーシステムズが現地時間2月20日に発表したプレスリリースの抄訳です。
原文は、http://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=4261 をご覧ください。

ウインドリバーが、FSMLabsからハードリアルタイムLinux技術を買収

 

業界で唯一の商業的にサポートされたハードリアルタイムLinux技術の取得により、
Linuxベースのスマートデバイス搭載ソフトウェア市場への進出範囲を拡大

2007年2月20日、カリフォルニア州アラメダ発 - スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)の世界的なリーダーであるウインドリバー(NASDAQ:WIND)は本日、Finite State Machine Labs, Inc.(以下FSMLabs)から、RTLinuxの特許、著作権、商標および関連する製品権を含む知的所有権を買収したことを発表します。RTLinuxは、FSMLabsが開発するソフトウェア業界で唯一商業的に利用可能な、特許を得たハードリアルタイムLinux技術です。ウインドリバーは、売買契約に従って、組み込みアプリケーション分野のRTLinux顧客に対する将来的なランタイム版の収益に対しても権利を買収しました。今回の売買契約により、ウインドリバーは、Linuxを利用するお客様に対して、市場をリードするウインドリバーのLinuxベースのスマートデバイス搭載ソフトウェアプラットフォームに、ハードリアルタイム機能を密接に統合して提供することができるようになります。

今回の投資は、ウインドリバーにとって、リアルタイム技術に対する専門性を強化し、市場機会を拡張するためのものです。ウインドリバーは、リアルタイム機能に対応した強力な製品ポートフォリオを独自に提供し、多様な市場セグメントにわたるメーカーの皆様の、特有のニーズにお応えします。ウインドリバーは今回の買収により、従来のウインドリバーのLinux製品に、リアルタイム性を強化したLinuxソリューションの提供が可能となります。

「ハードリアルタイム機能は、Linuxを利用する当社の多くのお客様にとって、ミッションクリティカルなパフォーマンスを必要とするさまざまなデバイスに対するLinuxの適用可能性を拡張します。」と、企業開発および戦略部門のヴァイス・プレジデントであるヴィンセント リロールは述べ、次のように続けています。「ウインドリバーの持つハードリアルタイムの専門性と照らし合わせ、RTLinuxは、当社のスマートデバイス搭載ソフトウェア・プラットフォームの製品ラインを補完し、Wind River Linuxの価値を拡大するために最適だと判断しました。今回の買収は、LinuxおよびVxWorks双方のプラットフォームで利用可能な製品および技術を取り揃え、デバイス・メーカーの皆様に対して幅広い選択肢と柔軟性を提供するという、当社のDSO(Device Software Optimization)戦略を後押しするものです。」

RTLinux技術は、スマートフォンや次世代携帯電話から、ブロードバンドネットワーク機器、ロボットや産業機器にいたるまで、さまざまなアプリケーションに対してハードリアルタイムな応答性能を可能にします。FSMLabsのRTLinuxディストリビューションは、ソフトウェア業界において、現在利用可能な最も優秀かつ完成されたハードリアルタイムLinuxソリューションの1つとして認められています。RTLinux技術は、標準のLinuxカーネルと共存するハードリアルタイムOSを含んでいます。それら2つの組み合わせによって、高速なパフォーマンス応答性に必要なハードリアルタイム機能と、ファイル・システム管理、ネットワーキング、その他のOS機能に必要なLinux OSの汎用機能とが提供されます。FSMLabsは、ウインドリバーから権利の供与を受けて、エンタープライズ・アプリケーション分野において引き続きRTLinuxソフトウェアを商品化していきます。

RTLinux技術と、市場をリードするウインドリバーのLinuxベースのスマートデバイス搭載ソフトウェア・プラットフォームとの組み合わせが実現すれば、メーカーの皆様は、完成された実証済みの技術を使用して、ハードリアルタイム機能を必要とする複雑な次世代Linuxベースのアプリケーション開発を行うことができます。Wind RiverÒ Platform for Consumer Devices, Linux版にRTLinux技術を統合して提供することにより、ウインドリバーは、スマートフォンや次世代携帯電話や、大容量のマルチメディアストリーミングアプリケーション、車両衝突回避などの自動車アプリケーションといった、高性能のハードリアルタイム・ソリューションをお届けします。また、RTLinuxが統合されたWind RiverÒ Platform for Network Equipment, Linux版は、ハードリアルタイムを必要とし、IPパケットのルーティング処理などの超大容量トラフィックを伴うLinuxベースのデバイス・アプリケーションに対して、従来よりも格段にレベルの高いパフォーマンスを実現します。

>> 本リリースに関するFAQは、こちらからご覧いただけます

Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、お客様がより速く、より低コストで、より優れた、そしてより信頼性の高い機器を開発し、市場に投入、管理することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、 特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年。 カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、日本国内ではウインドリバー株式会社が最新の製品/サービスを提供しています。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


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このプレスリリースには、ウインドリバーのリアルタイム技術の専門性の強化、ウインドリバーの市場機会の拡張、供給に関する予測、RTLinux技術と市場をリードするウインドリバーのスマートデバイス搭載ソフトウェア・プログラムとを結合および統合した場合の顧客にとっての利益に関する記述を含め、将来の見通しに関する記述が含まれています。「期待する」「予期する」「予測する」「意図する」「予定する」「確信する」「推定する」などの用語、かかる用語が変化したもの、およびかかる用語に類似した表現も将来の見通しに関する記述を表すものとします。これらの将来の見通しに関する記述にはリスクや不確定要素がかかわっており、ここで意図された内容と実際の結果とが著しく異なる場合があります。かかる差異の原因となり得る要因には、買収に関連したウインドリバー製品の実装および戦略の実施をウインドリバーが問題なく達成できること、ウインドリバーがRTLinux製品を問題なく迅速に市場に投入できること、ウインドリバーが技術を問題なく統合および結合できること、ウインドリバーが自社製品を適時に納品できること、ウインドリバーの顧客がウインドリバーのソフトウェアを搭載した製品を販売できること、競争力ある製品および価格による影響、一般的な経済または特に技術セクターの経済の低迷、ウインドリバーの戦略的関係の成功、2007年1月31日期末の年度に対するForm10-Kに関するウインドリバーの年次報告、Form1—Kに関するウインドリバーの四半期報告、およびその他のウインドリバーが米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission:SEC)に提出する定期報告に詳述されたその他のコストおよびリスク要因の影響などが含まれます。ウインドリバーは、法的に要求される場合を除き、新しい情報、将来的な事由、またはその他の結果によるか否かにかかわらず、これら将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負いません。

 



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