Linuxプラットフォームの最新リリース、成長市場における
スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化の需要に対応
カリフォルニア州アラメダ発-スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場: WIND、以下ウインドリバー)は本日、コンシューマー機器およびネットワーク機器向けに、最新の商用グレードLinuxプラットフォーム、Wind River Platform for Consumer Devices(以下、Platform CD, Linux版)、Wind River Platform for Network Equipment(以下、Platform NE, Linux版)、Wind River General Purpose Platformを発表しました。
本バージョンは、ウインドリバーLinuxプラットフォームの4世代目のリリースとなり、スマートデバイス向けLinuxディストリビューションのリーダーとしてのウインドリバーの地位を強化するものです。2005年10月にLinuxコミュニティにリリースされたLinuxカーネル2.6.14は、従来製品に採用したカーネル2.6.10に対し数十のパッチが適用され、品質が大幅に向上しています。
今回のリリースは進化したカーネルを採用した他、オープンソース・コミュニティで開発された追加パッチやパッケージおよびドライバを幅広く、また、必要に応じて柔軟に活用できるようにしています。
たとえば、新しくサポートしたプロセッサやボード向けのドライバ、開発ツールの機能更新、そしてリアルタイム性能の向上、スケジューリングに関するパッチ、高分解性能タイマーのパッチなどです。また、セキュリティやIPv6ネットワークも更新され、IPsec、Mobile IPv6、ROMの容量とメモリ消費を抑えるuClibeライブラリやダイナミックパワーマネジメントも追加されています。
ウインドリバーの商用グレードのLinux Platform製品は、25年にわたる組み込みOS分野での経験と知識を活かして、テスト、検証を行い、従来からのウインドリバー主力製品である、リアルタイムOS「VxWorks」ベースの製品と同様に徹底したサポートを提供します。
ウインドリバーのLinux Platform製品を担当するシニア・マネージャー、グレン・セイラーは、次のように述べています。「今回のリリースは、Linuxの躍進が期待できる2つの製品分野であるモバイルハンドヘルド製品とデジタルマルチメディア製品をターゲットとしたコンシューマー機器、および、ネットワーク機器に対応したものです。ウインドリバーは、これらの高い成長市場に採用されるオープンな標準に基づいた商用品質のディストリビューションによりニーズに応え、パートナー・エコシステムおよびウインドリバーのサービスとサポート体制を通じて、幅広いハードウェアとソフトウェアの選択肢および業界をリードするソリューションを提供することができます」。
Platform CD, Linux版 1.3は、高速ブートが可能でメモリ容量に制限があるモバイルハンドヘルド機器に代表されるコンシューマー製品に最適な実行環境を組み合わせたLinuxディストリビューションです。ウインドリバーでは、パートナー・エコシステムを積極的に拡大しており、インテルやフリースケールなど主要なハンドヘルド機器向けのプロセッサ・メーカーに、このLinuxプラットフォームを提供しています。さらに、先進的なグラフィクス、ユーザ・インタフェース、ベースバンド・コミュニケーションをはじめ、Webブラウザ、電子メール、パワーマネジメントなどスマートフォン向けの豊富なミドルウエアを利用することが可能です。また、ウインドリバーはLinuxベースの携帯電話プラットフォームのオープン標準化を推進するために、オープンソース・デベロプメント・ラボ(OSDL)などの業界組織と緊密な協力関係を築いています。
Platform NE, Linux版 1.3は、OSDLキャリア・グレードLinux(CGL)3.2仕様に準拠したベンダーの1社になりました。CGL 3.2は、ネットワーク機器にLinuxソリューションを導入する上で極めて重要な仕様です。高性能なカーネルに極めて信頼性が高いCGLの特徴、ネットワーク・アプリケーション、ファイルシステム、運用管理、セキュリティを組み合わせ、ATCA準拠の通信システムおよび生産性が高いクロス開発環境をサポートしています。また、SCOPEアライアンスのCGLオペレーティング・システム・プロファイルで最近定義された優先機能のガイドラインにも対応しています。更に、主要なCOTSハードウェアにも対応しています。Platform NE, Linux版は、携帯基地局システム、IMS、WiMax対応ネットワーク機器、ソフトスイッチ、メディア・ゲートウェイ、DSLAMなどの広範なネットワーク・アプリケーションに最適化されています。
Wind River および ウインドリバー株式会社についてウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。
※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。
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