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株式会社ソフトフロント(本社:札幌市、代表取締役社長:阪口 克彦 以下、ソフトフロント)、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:高橋 恒雄 以下、フリースケール)、ウインドリバー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤吉 実知和 以下、ウインドリバー)は、SIP(*1)/VoIP(*2)製品市場の拡大に向け、各社の技術を統合したリファレンス・ボードを提供することを発表します。
3社は、ソフトフロントのSIP/VoIPミドルウェア、フリースケールのi.MX31マルチメディアアプリケーションプロセッサ、ウインドリバーのLinux ベースのデバイス・ソフトウエア・プラットフォームをあらかじめ統合したリファレンスボード(評価ボード)を作成し、ご提供いたします。この評価ボードを利用することで、通信機器メーカーや家電メーカーなどは、開発期間の短縮による、効率的なハードウェア/ソフトウェア開発が可能になります。
また、お客様の開発中のサポートに関しても、3社が協力体制をひいて対応することにより、プロセッサ・OS・ミドルウェアのレイヤー横断的な問題解決を行うことが可能です。この取組みにより、3社はLinux開発環境と、最終製品開発までの包括的なソリューションを提供いたします。
ソフトフロントの提供するSIP/VoIPミドルウェアは、RFC3261をはじめ多くのRFCやインターネットドラフトに対応しており、これまで培ったノウハウにより、高い相互接続性の実現が可能です。また、次世代の携帯情報端末プラットフォームであるIMSに対応したOMA準拠のPoC(Push-to-Talk over Cellular)ライブラリなど高度なアプリケーション開発が可能なミドルウェアを提供します。
i.MX31は、フリースケールのワイヤレスおよびマルチメディア・ソリューションの主力製品であり、ARMコアをベースに、効率の高いマルチメディア処理機能をオンチップに統合したアプリケーション・プロセッサです。特に一世代前の製品であるi.MX21と比較して画像処理機能が強化されています。また同社のSmart Speed技術により、高いコスト効率と、高速・低消費電力を実現しています。
また、ウインドリバーの商用グレードの品質を誇るLinux プラットフォームは、Linux、各種ミドルウエア、開発スィートを含み、より効率のよいデバイス・ソフトウエアの開発や迅速な市場投入を支援します。また、世界に誇るLinuxプロフェッショナルサービス、グローバル対応を可能とする各国に配置されたエキスパートによるテクニカルサポートといった総合的なソリューションが提供可能です。
3社は、各分野での高い技術力や蓄積された豊富なノウハウを活用し、コンシューマー製品市場におけるスマートフォン、ポータブル・メディア・プレーヤなどの開発と、産業機器市場でのIP TV電話、ネットワークカメラ、セキュリティカメラなどの開発に対して、各種メーカーをはじめとするお客様の真のニーズと課題を解決する包括的なソリューションを提供してまいります。
なお、本製品は6月28日(水)から30日(金)まで行われる「ESEC (第9回組込みシステム開発技術展 於 東京ビックサイト)」のウインドリバーブースにてデモンストレーション展示をいたします。
《ご参考》
【ESEC(第9回組込みシステム開発技術展)出展概要】
■日程 :2006年6月28日(水)~30日(金)
■場所 :東京ビックサイト
■出展ブース :ウインドリバー株式会社ブース
■出展小間 :東6ホール、3-50
■出展内容 :i.MX31ボード、Linux プラットフォームを利用した音声・VideoのIP電話のデモンストレーション
【各社からのコメント】
■ 株式会社ソフトフロント
代表取締役社長 阪口 克彦
「昨年、既に個別に協業を発表させていただいたフリースケール社、ウインドリバー社と今回当社を含めた3社の得意技術を集約し、新しいプラットフォーム上での包括ソリューションを実現しました。CPU、OS、ミドルウェアすべてが揃ったこのソリューションにより、お客様は、よりスピーディな製品開発が可能となります。この3社協業の強力な技術と販売体制で、最近急速な市場拡大が始まったSIP組み込み器機市場でより大きな実績に結びつくことを期待しています。」
■ フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
コンスーマビジネスグループ
ジェネラル マネージャー 薄井 明英
「マルチメディア機能が強化されたi.MX31アプリケーション・プロセッサに本ソリューションが加わることにより、多様化するSIP/VoIP製品開発に最適なソリューションをご提供できると確信しています。多様化に加え、迅速かつ効率的な開発が求められるなか、製品評価段階、開発から最終製品まで、トータルソリューションとして皆様にご提供することにより、開発効率をあげ、お客様の市場へのタイムリーな製品投入の役に立てることでしょう。」
■ ウインドリバー株式会社
代表取締役社長、藤吉 実知和
「より早く、より低コストで、より高い品質で開発をするメーカーに対して、ウインドリバーとソフトフロントとフリースケールは、3社のテクノロジーを融合して、お客様にトータルなソリューションを提供いたします。」
【用語解説】
(*1) SIP (Session Initiation Protocol)
IP電話、ビデオ会議などを実現する新しいプロトコル(RFC3261)。Webの技術として有名なHTTPと同様にテキストベースであり、シンプルで拡張性が高いことから、IP電話の標準的なプロトコルとして利用されている。最近では、その特徴を生かしてデジタル情報家電などへの搭載が注目されている。
(*2) VoIP (Voice over Internet Protocol)
IPネットワークを利用した音声通話の技術一般を指す。現在、注目されているIP電話は、この技術を応用したもの。
※ 記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
※ 掲載文中では、TM、(R)マークは原則として明記しておりません。
【プロフィール】
株式会社ソフトフロント
1997年設立のソフトウェア開発企業です。SIPとVoIPを核技術とし、業界から本分野の核技術の提供企業として注目されています。「技術を愛し、技術を提供することによって、社会変革の牽引役となり、豊かな社会を実現すること」を企業理念として、事業を展開しています。また、業界標準プロトコルであるSIPに早くから注力しており、様々な技術とノウハウを蓄積してまいりました。現在は、これまで培ってきたSIPとVoIPに関する技術やノウハウを多数のメーカーやシステム・インテグレーターに提供し、それらのパートナー企業を通じて当社技術の普及を図る「SIPパートナープログラム」事業に注力しています。さらに現在は、各種CPU/OSベンダーとの連携により、SIP開発環境の拡充を図っております。
URL: http://www.softfront.co.jp/
フリースケール・セミコンダクタ
フリースケール・セミコンダクタ・インクは、自動車用、民生用、産業用、ネットワーキングとワイヤレスマーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、モトローラの一事業部としての50年を超える歴史を経て、2004年7月にニューヨーク証券取引所に上場しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界30カ国以上の国で、半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。フリースケールはS&P 500®のメンバーであり、世界的な大手半導体メーカーです。2005年度の売上高は58億ドル(USD)でした。
URL: http://www.freescale.com/
ウインドリバー株式会社
ウインドリバー (http://www.windriver.com/、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)を推進するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、高品質で信頼性の高いスマートデバイスに搭載するソフトウェアを低価格で迅速に開発・実行できる環境を提供しています。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイスの品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界15カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。
※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。

【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ソフトフロント
管理本部 広報担当
(札幌本社) 内海 電話:011-623-1035 FAX:011-623-1002
(東京本社) 中村 電話:03-3568-7007 FAX:03-3568-7008
E-mail: press@softfront.co.jp

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
広報室 春原 慎一
電話: 03-5437-9129
E-mail: r63566@freescale.com

ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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【本製品に関するお問い合わせ先】
株式会社ソフトフロント
SPP事業本部 営業グループ
電話: 03-3568-7009 FAX:03-3568-7008
URL: http://www.softfront.co.jp/spp/enquiry.html

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
テクニカルインフォメーションセンター
電話: 0120-191014
E-mail: support.japan@freescale.com

ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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