2006年6月12日

【 報道関係各位 】  

ウインドリバー、市場に出荷された機器に対する
遠隔診断・管理・パッチインストールを可能とする
Wind River Management Suiteにより、DSOソリューション拡充

 

2006年4月24日--スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場: WIND、以下ウインドリバー)は本日、Wind River Management Suite(以下、Management Suite)を発表しました。Management Suiteは、拡張性の高い複数の関連製品で構成され、市場に出荷された製品の遠隔診断や、不具合解析、パッチインストールを可能とします。これにより、ウインドリバーは、DSO戦略を、開発段階におけるEnd-to-Endの機器開発支援から、市場に出荷された機器管理をも含む真のEnd-to-End支援までDSOを強化拡充いたします。Management Suite に含まれる 動的フィールド診断ツール、Field Diagnostics は、昨年12月に開発エンジニア向けに出荷開始した 動的診断ツール、Workbench Diagnostics に遠隔機能を強化した製品です。これにより、デバイス・メーカーは出荷後の製品の状態を遠隔監視し、機能不全を速かに診断し修復することができます。ウインドリバーは、今後、製品のライフサイクルの全ての段階におけるDSOの実現を支援して参ります。

ウインドリバーのデバイス・ソフトウェア・マネジメント部門のヴァイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーのナレン・ナチアパンは、次のように述べています。「Management Suite により、開発、品質保証、保守やアフターサービスなどの各部門において洗練された診断ツールを活用することにより、稼働中の機器が抱える問題の根本的な原因を特定し、問題を修復します。また、問題が発生する前に市場における機器の状態を監視したりすることによって、製品ライフサイクルを通して高品質・高信頼性の製品をお客様に提供し、その結果、顧客満足度を向上することができます。」

調査会社ベンチャー・デベロプメント社(VDC)の組込ソフトウェア担当ディレクターのクリス・ランフィア氏は、次のように述べています。「メーカーは、昨今、製品の開発段階のみならず、製品出荷後の機器管理や、仮に不具合が発生した際の迅速な対応を向上するためのソリューションについて考えざる得なくなっています。DSOを推進するリーダー企業のウインドリバーはこの必要性を理解し、製品ライフサイクルの全ての段階において、DSO戦略の恩恵を享受できるように、開発コミュニティに資する技術を開発しています。」

Wind River Management Suiteを構成する製品群
動的フィールド診断ツール、Field Diagnostics

Field Diagnostics は、分散型の遠隔診断システムで、開発部門や製品保守/修理部門のエンジニアが短期間に効率よく問題解決を行えるように、製品の不具合を迅速に診断して修復、もしくは、問題発生前の段階から製品状態を監視する包括的なプラットフォームを提供します。このソフトウェアは、リレーショナル・データベース、J2EEアプリケーションサーバ、Webサービスという業界標準の安全で拡張性の高い技術を基に、遠隔で、かつ、セキュリティを確保しながら製品情報を収集することができるので、従来の電話や顧客訪問と比較して、サービス・コストを削減しながら、グローバルなサービスの提供を可能にします。

動的診断ツール、Workbench Diagnostics

Workbench Diagnostics は、業界で初めてEclipseに準拠した診断ツールで、稼働中のシステムにおけるソフトウェアの機能不全を隔離して診断し修復できる手段を提供します。Management Suite の一翼を担う製品として、Workbench Diagnostics と Field Diagnostics は、緊密に協調動作するように統合されています。最新の Workbench Diagnostics では、自己管理機能とグループ作業環境を強化するとともに、対応アーキテクチャを拡張します。グループ作業を支援するために、複数のデバイスを監視する手順や診断手段、パッチのライブラリ化など、複数の開発者が協業して運用管理を行うことができます。Workbench Diagnostics と Field Diagnostics を併用することにより、開発段階からシステム・テストそして顧客サイトにおける運用に至る全ての製品ライフサイクルをカバーする包括的な診断が可能となります。

Management Suiteには、この他、Wind River SNMP(Simple Network Management Protocol )、Wind River CLI、Wind River Webサーバ、Wind River MIBway、Wind River Management Integration Toolが含まれています。これらの製品は、ネットワーク対応の機器を管理するWebおよびCLI、あるいはカスタム・インタフェースによる迅速な開発を可能にする共通の基盤技術として、小さなメモリ容量で拡張性と統一性を備えた管理フレームワークを提供します。

出荷開始時期
Field Diagnostics と強化された最新バージョンの Workbench Diagnosticsは、2006年第3四半期に、VxWorksとウインドリバーLinux向けに、出荷予定です。詳細については、
http://www.windriver.com/japan/products/management_suite/index.html
をご参照ください。

Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、スマートデバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーズナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイス機器の品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


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東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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