2006年1月25日

【 ご参考資料 】  

ウインドリバー、
セキュリティ・スタンダードMILS向け最新ソリューションを発表

 

最新のセキュアなVxWorksプラットフォーム、航空宇宙および防衛関連メーカーに
軍用レベルのセキュリティを提供

2006年1月11日--スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場: WIND、以下ウインドリバー)は本日、航空宇宙および防衛関連分野で、セキュリティ標準のMultiple Independent Levels of Security(MILS)をサポートする新しいソリューションを発表しました。このVxWorksプラットフォームは高いセキュリティを実現するもので、完全なMILS環境を提供します。これにより開発者は、安全レベルの高いアプリケーションとそれ以外のアプリケーションが共存するシステムを、単一のMMUパーティションプロセッサ上で迅速に実装できます。

防衛システムが、ネットワーク中心となっている現在、安全な通信を確保することはこれまでになく重要になっています。必要なときに適切な人に、ほぼリアルタイムに近い情報を配信する必要があり、しかも、フォーマットは単一の理解しやすいものでなければなりません。さまざまな連邦機関や連合部隊が発信するセキュリティ分類レベルが異なるデータを、共同部隊が利用する単一のデバイスに収集する必要があります。このような統合を実現するには、システムを設計する際、データをセキュリティレベルに応じて分類し、アクセスを認可された人のみに厳格に限定するアーキテクチャをベースから用いることが肝心です。

この新しい市場に対応するため、ウインドリバーは本日、MILSに適合したセキュア・リアルタイムOS (SRTOS)向けの安全性の高いVxWorksを発表しました。このVxWorksは、セキュリティ評価のITセキュリティ国際規格CCITE(Common Criteria for Information Technology Security Evaluation)で規定されているEAL-7レベル(Evaluation Assurance Level 7)の認定取得を視野に入れたものです。このSRTOSには、以下のような特徴があります。

  • MILS機能の主要構成
    これまで提供してきたVxWorks 653製品開発の実績をもとに、セキュアなVxWorksの時空間スケジューラー機能を用いて、単一プロセッサ上で稼動する、セキュリティレベルの異なる複数のアプリケーションを含むシステム全体をコントロールすることができます。

  • システム・パーティショニング
    VxWorksのSRTOSは、セパレーション・カーネル・プロテクション・プロファイル(Separation Kernel Protection Profile:SKPP)をベースとした安全なカーネル、セキュリティポリシー・データベース、リファレンスモニタ、安全検査ログ、セキュアな起動とデリバリのための機能、ドライバに最適なミドルウェアレイヤ、ファイルシステム、ネットワークスタック、 その他の共通MILSコンポーネントで構成されています。

  • コンフィグレーション・ツール
    VxWorksプラットフォームには、MILS対応アプリケーション・コンフィグレーション・ツールが用意されています。これを利用することで、新規アプリケーションや新規パーティション定義を容易に追加することができます。

  • ドライバ設定における柔軟性
    MILSシステムにおけるセキュリティと性能を最適化するため、デバイスドライバーは、カーネル内、ミドルウェア・パーティション内、もしくは、 アプリケーション・パーティション内のどこにでも最適化設定できます。

  • 多様なAPI群の提供
    下位層のコアOS・インターフェース・ライブラリー(Core OS InterfaceLibrary:COIL)から、上位層である業界標準のインターフェイスやミドルウェアAPIまで、多様なAPI群を提供します。これにより、MILSシステムの性能を最適化することが可能となります。

ウインドリバーの航空宇宙および防衛関連技術に関する詳細情報は、以下からご覧いただけます。

http://www.windriver.com/japan/products/safety_critical/index.html

なお、今回発表した新製品情報につきましては近日中にウェブサイトで公開の予定です。

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)を推進するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、高品質で信頼性の高いスマートデバイスに搭載するソフトウェアを低価格で迅速に開発・実行できる環境を提供しています。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイスの品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界15カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


<リリースに関するお問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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