2006年1月25日

【 ご参考資料 】  

ウインドリバー、航空・防衛業界向けの
最新デバイスソフトウェアプラットフォームをリリース
ARINC 653とIMA(Integrated Modular Avionics) を完全サポート

 

航空・防衛関連機器メーカーのリスクと開発時間を軽減するVxWorks 653 v2.1

2006年1月11日、米国カリフォルニア州アラメダ発--スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場: WIND、以下ウインドリバー)は本日、安全規格のARINC 653および統合化アビオニクス(Integrated Modular Avionics: IMA) へのサポートを強化した最新のセキュリティ・パーティション・リアルタイムOS、VxWorks 653 v2.1を発表しました。この最新のARINC 653デバイスソフトウェアプラットフォームは安全機能とアーキテクチャ機能が強化されており、 航空宇宙および防衛関連機器メーカーはこれを利用することで、安全規格を遵守した標準ベースの統合モジュラー型アプリケーションを、より迅速により高い信頼性とともに開発できます。

「航空宇宙および防衛関連のシステムは、ますます標準ベースの開発へとシフトを加速化しています。同時に、メーカー各社は複雑な製品を高品質で、予算とスケジュールを守って開発することも求められています」とウインドリバーのプロダクトプランニング/マネジメント部門担当副社長、ジョン・ファネリは述べています。「顧客が必要としているのは、容易な認定とデバイスが常に相互運用性、信頼性、再利用性を持つことを約束する実証済みのソリューションです。ウインドリバーのプラットフォームは、すでに4万人以上の開発者に利用されており、今回の新機能は、商用および防衛デバイス向けに、高速、容易、標準ベースの開発プラットフォームを提供するウインドリバーのリーダーシップを実証するものとなります。各社はまた、これを利用することでコストも大幅に削減することが可能です。」

ローリスクでコスト効率の高いDO-178B認証パーティションRTOS
航空宇宙および防衛関連システムは大規模化が進み、そのシステムのソフトウェアアプリケーションが業界の安全規格に準拠するための認定取得プロセスに多大な時間とコストがかかっています。また、ライフサイクルが20年以上というのも珍しくなく、今日のシステムが将来も稼動するという点は重要な要素です。これらの課題に挑戦するため、ウインドリバーは以下の機能を提供します。

  • Eclipseベースの統合開発スイートWorkbench、ARINC 653対応
    Wind River Platform for Safety Critical (PSC) for ARINC 653は、Eclipseベースの開発スイート Workbenchに統合しました。これにより、ARINC 653に準拠したソフトウェア開発を迅速に開発することができます。

  • DO-178BレベルA認証ドキュメントの提供
    ウインドリバーの航空宇宙および防衛関連製品には、DO-178BレベルA、B、C、D認証取得をサポートするために必要な最新のドキュメントがDVDとして同梱されています。これら認証ドキュメントはわかりやすいナビゲーション、優れたトレーサビリティを備えたハイパーリンク形式で提供されるため、認証プロセスの時間やコストを削減できます。このドキュメントは、IEC 61508およびFDA 510(k)デバイス認証、SILおよび医療デバイスの各レベルにも対応しています。

  • DO-178B認証を対象とした機器開発向けのモニタリングツール提供
    今回、新たに提供するモニタリングツールは、DO-178B認証を対象とした機器開発におけるデバッグおよびテストを支援するツールです。CPUの時間、メモリ利用率、ARINCポートなど、キーとなるシステムパラメータをモニタリングします。また、最適化された自動データ収集機能により、MMUパーティション・アプリケーションなど複雑なシステムの場合に、より効率よく開発することができます。

  • 統合化アビオニクス・機器開発向けのXMLコンフィギュレーション・ツール提供
    DO-178B認証を対象とした統合化アビオニクス機器開発をより効率よく行い、またより効率よく認証を取得するために、強力なXMLベースのコンフィギュレーション・ツールを提供いたします。このツールにより、ARINC653の構成データをモジュールごとに定義、コンパイル、修正することができるので、システム全体の更新や変更時の再加工および、テスト作業を削減できます。このツールを用いるシステム開発は、DO-297のIMAガイダンスに準拠しています。

ベロセルのCEO、ジョージ・ロマンスキー氏は、次のように述べています。「ウインドリバーのDO-178B認証取得済み開発ツールは、複雑なARINC 653システムの実装および保守を強力に支援します。統合システムへの信頼はさらに高くなり、ユーザーは開発工期を削減できます。コンフィグレーション記録の変更を分離・管理することで、システムの検証および再検証に要するコストも大幅に削減できます。」

ウインドリバーの航空宇宙および防衛関連技術に関する詳細情報は、以下からご覧いただけます。

http://www.windriver.com/japan/products/safety_critical/index.html

なお、今回発表した新製品情報につきましては近日中にウェブサイトで公開の予定です。

ウインドリバーについて
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)を推進するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、高品質で信頼性の高いスマートデバイスに搭載するソフトウェアを低価格で迅速に開発・実行できる環境を提供しています。Wind River Workbench、General Purpose Platform(汎用プラットフォーム)、特定マーケット別Platform 製品は、ソフトウェア開発全工程におけるコスト、リスクを低減、デバイスの品質と信頼性向上に貢献します。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界15カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

※ Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


<リリースに関するお問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 広報室
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