2005年1月26日

【報道用資料】  

ノースロップ・グラマン、
次世代無人戦闘機システムにウインドリバーの技術を採用

 

  • Wind River Platform for Safety Criticalを、J-UCASプログラムにおける最先端システムのデバイスソフトウェア基盤に採用

2005年1月25日、米国カリフォルニア州アラメダ発−
スマートデバイスソフトウェアの最適化(DSO:Device Software Optimization)を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場:WIND、以下ウインドリバー)は、本日、ノースロップ・グラマンが、ミッションコンピュータおよび航空機管理コンピュータ向けデバイスソフトウェア基盤としてWind River Platform for Safety Criticalを採用したことを発表しました。同システムは、無人戦闘機システム (Joint Unmanned Combat Air Systems: J-UCAS) 計画における実験機であるX-45Bに搭載されるものです。ノースロップ・グラマンは、ミッションコントロールと後方支援の両要素を持つ無人デモ機3機を作成し、フライトテストを行うことになっています。フライトのデモは、2007年開始を予定しています。

「フライトクリティカルシステムが軍事作戦の成功と安全性を実現するには、設計段階から高い信頼性を持つ安全なソフトウェアが必要となります」とノースロップ・グラマンでJ-UCAS事業戦略・開発を担当する、リック・ルドウィグ氏は語っています。「X-47Bは、高い機能を持ち、完全にネットワーク化された空戦闘システムの実現を目指して設計されており、ソフトウェアの選択はJ-UCAS計画にとって非常に重要でした。ウインドリバーの技術は安全性と確実性が実証済みであると同時に、ウインドリバーには安全性が最重要とされるアプリケーション開発における専門知識も蓄積されています。この2つを組み合わせることで、われわれは、軍事作戦をあらゆる面でサポートするこの空戦闘システムを開発し、また実行するために必要な基礎を構築することができました。」

J-UCAS計画は、国防総省高等研究計画局 (Defense Advanced Research Projects Agency:DARPA)、米空軍、米海軍による共同プログラムで、ネットワーク化された無人空戦闘システムにおける技術面から見た実行可能性、軍事面における実用性、実行価値の実証を目指しています。このJ-UCAS計画において、ソフトウェアは非常に重要な役割を果たしています。J-UCAS計画の目標は次の3つです。1)基地発信や機上発信の無人戦闘攻撃機(UCAV)における共通的なオペレーティングシステムに対する技術面から見た実行可能性の実証2)敵空軍、空襲、電子的攻撃の抑制、監視・偵察の徹底など、ミッション分野におけるJ-UCASコンセプトの共同運行の実用性の評価3)海軍および空軍向け運用システムコンセプト開発。

「ノースロップ・グラマン社は、無人戦闘機システムの成功で知られている企業です。ウインドリバーがJ-UCAS計画の一部に選ばれたことは、非常に名誉なことです。これは、ウインドリバーの防衛分野におけるコミットを示すと同時に、新しい軍事アプリケーションにおいてWind River Platform for Safety Criticalへの需要が増加していることを裏付けるものでもあります。ウインドリバー技術を利用することで、ノースロップ・グラマン社は、今後、成長が期待される無人システム開発において、そのシステムの革新をもたらす拡張性の高い技術と長期的なサポートを手に入れたのです」とウインドリバーの最高マーケティング責任者、ジョン・ブルーグマンは述べています。

Wind River Platform for Safety Criticalは、高い信頼性と安全性を実現した包括的なソフトウェア開発ツールとリアルタイムOSで構成されるプラットフォームで、連邦航空局が定める飛行安全基準にも適合しています。これを利用することで航空宇宙・防衛機器の製造者は、より短期間に、信頼性の高い、より優れたミッションクリティカル・アプリケーションを開発することができます。

ノースロップ・グラマンについて
ノースロップ・グラマン・インテグレーテッド・システムズ(NGIS)は、航空・防衛システムインテグレータの大手です。カリフォルニア州エルセグンドーに本拠地を構え、ネットワークベースでの利用に最適化された統合システムやサブシステムに関する設計、開発、生産、サポートを事業としています。世界中の政府および民間企業を顧客に持つ同社は、情報・監視・偵察、スペースアクセス、戦闘管理の命令と制御、空襲戦闘の統合などの分野で、軍や国土防衛をサポートする最高のソリューション、製品、サービスを提供しています。

Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、デバイスソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、デバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Platform は、コアとなる OS に、それぞれの市場に特化したミドルウェアをインテグレーションし、豊富な開発ツール群やサービスの要素と供にパッケージとして提供しています。ウインドリバー製品および、開発受託やコンサルティングなどを提供するプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ ( Alameda ) に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

登録商標:
※Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 コーポレートコミュニケーション部
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