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2005年1月25日、米国カリフォルニア州アラメダ発− ガリレオ・アビオニカのGA-MAPは、ツインエンジンの軍用運搬機および多目的海軍ヘリコプターであるAgusta NH90 Helicopter向けに設計された、地図生成・基地管理システムで、地理情報や戦略情報を表示できるものです。出力画面は、正常な天候下でも悪天候下でも容易に操縦できるように設計されています。また、GA-MAPは高い標準化レベルを持つシステムでもあります。開発者はこれをベースにさらなる発展を加えたり、他のアプリケーションの再利用ができることから、コスト効果の高いソリューションといえます。 「今日の航空および航空電子市場において、競争はますます激しくなっています。ガリレオ・アビオニカは、最もコスト効果が高く、信頼できる製品を顧客に届けようと努力しています」とMCSアプリケーション SWエンジニアリングマネージャのアルベルト・アバンザティ氏は述べています。「この最先端地図表示システムの開発スピードを加速するためは、初めから実証されたデバイスソフトウェア上で開発プラットフォームを標準化することが重要だと理解していました。この標準化により、開発時間とコストを短縮し、われわれの強みであるアプリケーション開発に注力できるからです。われわれは、Wind River Platformを選択することにより、アグスタ社にGA-MAPを予定より早く提供することができました。プロジェクトの目標を満たすと同時に、顧客の期待を上回ることもできたのです。」 最新の地図生成・管理システムを開発するにあたり、ガリレオ・アビオニカはウインドリバーの汎用プラットフォームであるWind River General Purpose Platform、ハードウェア開発支援ツール、ソフトウェア開発支援ツールを活用して標準化しました。ウインドリバーのソフトウェアは実証済みで、使いやすいことから、ガリレオ・アビオニカは革新的な地図生成・管理システムを予定より早く開発し、早期に顧客にプロトタイプを提供することができました。プロトタイプ開発を加速化することで、同社の顧客であるアグスタは最終的な調整やテストにより多くの時間を充てることが可能となりました。 ウインドリバーのEMEA副社長 アンドレアス・パビンジャーは、次のように語っています。「ガリレオ・アビオニカ社はGA-MAP構築を開始した際、自社の全ニーズを満たすものとして、業界をリードするウインドリバーのデバイスソフトウェア製品を選択するという戦略的な判断を下したのです。ウインドリバーを選択することにより、ガリレオ・アビオニカ社は開発コスト削減と早期市場投入を実現しました。今回のガリレオ・アビオニカ社の採用は、デバイスソフトウェア開発プラットフォームの標準化により企業はより優れたデバイスソフトウェアを早期に安いコストで開発できることを示す良い例といえます。」 また、全ての航空電子システムは、安全標準のRTCA DO-178B認定を受けることが義務付けられており、ガリレオ・アビオニカのGA-MAPは今後、同標準のレベルB取得を要求されることになります。このような背景から、ガリレオ・アビオニカの開発者は現在、レベルB認定取得のために、ウインドリバーのWind River Platform for Safety Criticalの採用も検討しているところです。Wind River Platform for Safety Criticalには連邦航空局の安全認定を満たす為に必要なツールやドキュメントが含まれているため、ガリレオ・アビオニカに要求されるのはGA-MAPのアプリケーション部分の認定だけとなります。連邦航空局の認定プロセスは通常、厳格で長期にわたるものですが、ウインドリバー技術を利用することでこの認定期間を大幅に短縮することが可能となります。 Wind River および ウインドリバー株式会社について 登録商標:
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