2004年11月2日

【報道用資料】  

ウインドリバー、初のLinuxベースプラットフォームを発表、
通信事業者向けネットワーク機器の開発を支援
―Platform for Network Equipment, Linux Edition

 

  • 最新の Linux カーネル 2.6 をベースに Carrier Grade Linux(CGL)2.01 をサポート
  • Linux と VxWorks 間のメッセージング機能搭載
  • 検証済みのプラットフォームにより、コストとリスクを削減、早期マーケット投入を支援
  • Platform for Network Equipment, VxWorks Edition と共に広範な機器開発を支援

2004年11月1日米国カリフォルニア州アラメダ発-
スマートデバイスソフトウェアの最適化(DSO: Device Software Optimization)における世界的リーダー企業であるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場:WIND、以下ウインドリバー)は本日、Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition を発表しました。Wind River Platform for Network Equipment,Linux Edition は、Linux カーネル 2.6 をベースとし、Carrier Grade Linux(CGL)2.01仕様をサポート、Wind River Workbench 2.2 も含まれています。Wind River Platform for NetworkEquipment, Linux Edition と Wind River Platform for Network Equipment, VxWorks Edition を利用することで、通信機器メーカーは、コアやエンタープライズ機器からアクセスやエッジ機器まで、広範囲なネットワークシステムを開発することができます。

Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition は、特に、無線インフラシステム、ソフトスイッチ、メディアゲートウェイ、DSLAM、ケーブルヘッドエンド、マルチサービススイッチ、光ファイバスイッチ、コアルーターなどの機器における制御・管理システムの開発に適しています。また、WindRiver Platform for Network Equipment, Linux Edition は、Open Source Development Lab(OSDL)の CGL 2.01 仕様や、モジュラー型通信プラットフォーム向けの仕様である ATCA(Advanced TelecomComputing Architecture)など、新たな標準もサポートしています。ウインドリバーはインテルのIntel® NetStructure™ MPCBL001 Single Board Computer へのポーティングを完了しており、通信機器メーカーやシステムインテグレーターは、これらの拡張性の高い標準べースのビルディングブロックを利用して、製品を早期にマーケットに投入できます。

「OSDL の Carrier Grade Linux(CGL)は、今日のネットワーク機器に要求される可用性、冗長性、拡張性、安全性に優れたLinux ベースのソリューション開発を支援する仕様です」と OSDL の CTO、ティム・ウィサム氏は述べています。「CGL 仕様と一貫性があり、複数のプロジェクト、マルチ OS 環境という今日のネットワーク機器メーカーの開発ニーズに応えることで、ウインドリバーは 約束通り、機器メーカーのLinux戦略を支援していると言えます。」

「次世代ネットワークサービスを迅速に実現しようとする通信機器メーカーは、インテルアーキテクチャ(IA)プロセッサと ATCA の組み合わせを選択しています。」とインテル・コミュニケーション・インフラストラクチャ・グループ モジュラー・プラットフォーム・プログラム担当ゼネラルマネージャ アンソニー・アンブローズ氏は述べています。「Intel ATCA シングルボードコンピュータにポーティングされた Wind River Platform for Networking Equipment, Linux Edition により、通信機器メーカーとシステムインテグレーター向けのアプリケーションを迅速に開発できます。」

Wind River Platform for Networking Equipment, Linux Edition には、次のような特長があります。

  • ネットワーク機器、および、コントロールプレーン向けの最新の COTS(commercial-off-the-shelf)ソリューションを強化
  • ATCA など、先進のハードウェア標準のサポート
  • プロセス間通信メカニズムの TIPC をサポート、Platform NE と Wind River General PurposePlatform, VxWorks Edition との連携を実現
  • 幅広いサードパーティ製のランタイムやツールベンダーなどの活用が可能(エコシステムの提供)
  • 事前検証済みの拡張性のある Linux 構築環境により、リスクを軽減しながら、将来に渡って、機器開発を最適化
  • プロフェッショナルサービスの活用により、社内リソースを有効活用、最適化

「Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition は、企業がネットワーク機器におけるLinux の可能性を最大限に引き出すことを支援します。」とウインドリバーの最高マーケティング責任者であるジョン・ブルーグマンは述べています。「お客様は、広範囲な開発プロジェクトにわたって、市場の高い要求を満足し、かつ、より容易により効率よく、キャリアグレードLinuxやマルチOS対応の機器開発を実現することができます。」

ウインドリバーでは、今月上旬を皮切りにワールドワイドで、開発者向けの総合技術イベント Wind River Developer Conferenceを開催する予定であり、今回発表した一連のテクノロジーの技術的な詳細についての情報を提供するものとなります。日本では、12月2日にゲートシティ大崎にて開催が予定されています。詳細は、下記をご参照ください。
   > WindRiver Developer Conference について

Wind River Platform for Network Equipment, Linux Edition は2005年春に出荷予定です。

ウインドリバーは、通信および組込み開発者とソリューションプロバイダのコミュニティであるIntel® Communications Allianceのアソシエート・メンバーです。

ウインドリバーは OSDL のメンバー企業で、通信やネットワーク市場の顧客を支援する ODSL の CGL ワーキンググループに参加しています。

Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、デバイスソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、デバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Platform は、コアとなる OS に、それぞれの市場に特化したミドルウェアをインテグレーションし、豊富な開発ツール群やサービスの要素と供にパッケージとして提供しています。ウインドリバー製品および、開発受託やコンサルティングなどを提供するプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ ( Alameda ) に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

※Wind River Systems、Wind River Systemsロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部
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