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- Wind River Platform for Safety Critical ARINC 653 を、ボーイング 7E7 ドリームライナーを支えるコンピュータ・ネットワークと電子機器インタフェースの航空機バックボーンに採用
- ウインドリバーとスミス・エアロスペースの長年のパートナーシップが、ミッションクリティカルで安全なシステムにおける実績を拡大
2004年3月30日、米国カリフォルニア州アラメダ発- スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化を推進するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場:WIND、以下ウインドリバー)は、Wind River® Platform for
Safety Critical ARINC 653 がスミス・エアロスペース社によりボーイング 7E7 ドリームライナーに採用されたことを発表しました。ウインドリバー製品は、ボーイング7E7 の航空用電子機器と各種基本機能を支える、共通のコアシステムに使用されます。
「Wind River Platform for Safety Critical ARINC 653 が、スミス・エアロスペース社によりボーイング
7E7 ドリームライナーに採用されたことを非常に誇りに思います。私どもが培ってきた、安全性が最重要とされる分野における、組み込み機器分野向けの専門知識が、今回の採用の際に重視されたことは非常に喜ばしいことです。高度な安全性が要求される市場におけるデバイス・ソフトウェアに対する高い専門性が、この選定を決める鍵となり、当社の技術力の優位性を裏付けることになりました。ウインドリバーは、商業航空電子機器の未来を形成するアプリケーション開発に参加できることを誇りに思います」と、ウインドリバーのCEO兼社長兼会長であるケン・クラインは語っています。
Wind River Platform for Safety Critical ARINC 653 は、連邦航空局の厳格な安全認定の要件を満たす統合デバイス・ソフトウェア・プラットフォームを設計してきたウインドリバーのセーフ・アンド・セキュア・プログラムの一翼を担う製品です。ボーイング
7E7 の共通コアシステムは、80から100のアプリケーションを同時に実行する、非常に複雑なデバイス・ソフトウェアで構成されています。スミス・エアロスペースとウインドリバーは、ボーイング社が次世代の航空機に求めるテクノロジーと専門性が高い知識と経験を提供します。
ボーイング 7E7 ドリームライナーは、このクラスで最も先進的かつ効率的な商業航空機を目指して、設計されています。この航空機は、航空電子機器の使い方を劇的に未来志向にすることにより、環境責任と乗客の快適さの新しい標準を示すことになると予想されています。ボーイング
7E7 は、200人から250人の乗客向けの航空機で、飛行速度は今日では2つの通路を備えるワイドボディタイプの旅客機では最速のボーイング
777 と747 と同等です。ボーイング 7E7 は、航空電子機器の市場を大きく変えることになると言われ、ボーイング社は今後20年間で3,500機の販売を計画しています。ボーイング社は、2004年前半にこの新型航空機の販売を開始する予定です。
スミス・エアロスペース社は、極めて高い安全基準を満たすシステムに必要な、ソフトウェア分割アーキテクチャーに基づき、アプリケーション・ソフトウェアの開発とシステム・インテグレーションを行う、リーディング・カンパニーです。
スミス・エアロスペースの民間・軍事航空担当バイスプレジデントのマイク・グレイディ氏は、次のように語りました。「スミス・エアロスペースとウインドリバーは、連邦航空局の安全認定を満たす革新的で信頼性が高いオペレーティング・システムを、役割を分担して開発するために、長期にわたるパートナー関係を育んできました。当社は再び、ウインドリバーおよび
Wind River Platform for Safety Critical ARINC 653 と協業する機会を得たことを歓迎しています。このプロジェクトで両社が協業することにより、ボーイング社は7E7 のコストと消費電力を削減できるだけではなく、今日の厳しいセキュリティと安全基準を満たすために必要な信頼性と相互運用性と柔軟性の便益を享受することができます」
Wind River Platform for Safety Critical ARINC 653 について
Wind River Platform for Safety Critical ARINC 653 は、VxWorks® AE653という時間とスペースのプロテクション・ドメインを備え、ARINC653 Supplement 1に完全に準拠したOSをベースに、ウインドリバーのデバイス・ソフトウェア開発ツールおよびAda、テストおよび検証ツール、業界に特化したハードウェア・ボード・サポート・パッケージ(BSP)などのパートナー・ソリューションで構成されています。Platform
for Safety Critical ARINC 653 は、安全基準のレベルが異なるアプリケーションにコンピュータ資源を共有させることができ、モジュラー化された航空電子機器を統合するアプリケーション開発が行えるように設計されています。Platform
for Safety Critical ARINC 653 は、C130航空電子近代化プログラムの開発でも活用されています。Wind River
Platform for Safety Critical ARINC 653 の詳細は以下をご覧ください。
http://www.windriver.com/japan/products/safety_critical_arinc_653/index.html
Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、スマートデバイス搭載ソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、デバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind
River Platform は、コアとなるOSに、それぞれの市場に特化したミドルウェアをインテグレーションし、豊富な開発ツール群やサービスの要素とともにパッケージとして提供しています。ウインドリバー製品および、開発受託やコンサルティングなどを提供するプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。
※Wind River Systems、Wind River Systems
ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。

<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
セールス&マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部
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