-アイティアクセス、NetFront v3.1の東芝RISCマイコン用リファレンスシステムを提供開始-
エンベデッドソフトウェアとサービスを提供するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社(本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、以下ウインドリバー)は、この度、ウインドリバー製品の販売代理店であるアイティアクセス株式会社(本社:神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長:西久保 靖彦)と東芝との協力の下、ウインドリバー社のリアルタイム OS( RTOS )である VxWorks® を搭載した、東芝の TX49 ファミリー(デジタル情報家電に適した、64 ビット汎用 RISC マイコン)評価システム上に、情報家電向けに最適化されたACCESS社のブラウザの最新バージョン「NetFront v3.1」のリファレンスシステムを構築したことを発表します。このリファレンスシステムは VxWorks をコアとする “Wind River Platform” 製品上に実装されており、ウインドリバーおよびアイティアクセスでは、デジタル家電製品や車載用のテレマティクス製品などの組み込み機器開発者に対し、Time-to-Market (顧客の要望にあったタイミングで商品化を実現し供給すること)を容易に実現する手段として提案していくことになります。
デジタル家電などの組み込み機器の開発を検討する開発者は、開発前の段階から今回提供されるリファレンスシステムを参照することで、どの程度の CPU 性能、周辺機能、メモリ容量などが必要かというハードウェア面の要素や、最終製品への OS 移植からブラウザ移植などのソフトウェア面の要素にいたるまで、ほとんど全ての情報を参考にすることで、開発期間の大幅な短縮を実現することが可能となります。たとえば、デジタルテレビの開発者は、ユーザーインタフェースの開発の効率が上がるなどの利点が見込めます。
アイティアクセス 代表取締役社長 西久保 靖彦は、次のように述べています。「アイティアクセスはウインドリバー社の販売代理店でもあり、今後このリファレンスシステムをベースに、弊社のシステムインテグレーション業務も含め“One Stop Shopping”の形で OS とブラウザを組み合わせたトータルソリューションを、コンシューマ市場に対し、積極的に提案していく考えです。」
株式会社東芝 セミコンダクター社 システム・ソフトウェア技術統括部長 江口 和俊は、次のように述べています。「デジタルコンシューマ向けの有力 OS ベンダーであるウインドリバーとの連携は、プラットフォームの提供を通じたお客様へのサポート強化につながると考えています。今回のリファレンスシステムが、TX49をご検討のお客様に対し、システムの早期評価/開発の大きな手助けになることを期待しています。」
ウインドリバー 代表取締役社長 藤吉 実知和は、次のように述べています。「今回のリファレンスシステムの実現は、弊社のPlatform製品の付加価値をより一層高めることになり、非常にうれしく思っております。同時に、ブラウザを含めた組み込み機器開発のお客様に対し、今まで以上に Time-to-Market に合った組み込み開発のお役に立てることを確信しております。」
ウインドリバーおよびアイティアクセスでは、今後このリファレンスシステムを、様々な組み込み機器開発のプロジェクトに対して、積極的にプロモーションし、Time-to-Market を強力に支援していく予定です。
Wind River Platformについて
Wind River Platformは、Tornado®開発環境/リアルタイムOS VxWorksをベースに、各分野向けに必要なミドルウェアやプロトコルスタック群を事前に相互運用性/互換性を検証し、パッケージ化したソフトウェア統合開発環境です。Wind
River Platform 製品は、マーケット別に以下の製品群として提供されます。
- Wind River Platform for Consumer Devices : デジタルコンシューマ機器向けプラットフォーム製品
- Wind River Platform for Network Equipment : ネットワーク機器向けプラットフォーム製品
- Wind River Platform for Industrial Devices : インダストリアル機器向けプラットフォーム製品
- Wind River Platform for Car Infotainment : 車載用インフォテイメント、テレマティクス機器向けプラットフォーム製品
- Wind River Platform for Safety Critical : 信頼性/安全性が最優先される機器向けプラットフォーム製品
リファレンスシステムについて
リファレンスシステムとは、特定の機能を持った機器開発を支援する目的で、参照用の設計が施されたシステムを意味します。機器の開発者は、このシステムを参照することで、実際のハードウェア設計やソフトウェア開発を円滑に進めることができ、開発効率を著しく向上させることができます。
NetFrontについて
NetFrontは、株式会社ACCESSによる組み込み・情報家電向けのブラウザです。NetFrontファミリーは、NTTドコモのiモードなどの携帯電話やPDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の267機種、1億800万台以上に搭載されています(2003年10月末現在)。ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現します。
アイティアクセスについて
アイティアクセスは、2000年4月に、組み込みブラウザ 「NetFront」 や携帯電話向けマイクロブラウザ 「Compact
NetFront」 の開発元である「株式会社 ACCESS 」と半導体専門商社として知られる技術商社「イノテック株式会社」から主なる資本をうけ、組み込みソフトウェアの代理店商社およびシステムインテグレーションのサービスを提供する為に設立されました。同社は2003年7月にウインドリバーの販売代理店となっています。詳細は、http://www.itaccess.co.jp/index.html をご覧ください。
Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、電子機器組み込み用のソフトウェア製品とサービスをワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、リアルタイムOS、開発ツール群および関連技術を統合したプラットフォーム、最先端のネットワークテクノロジプロトコルスタック群、ソフトウェア開発およびハードウェア設計支援ツールを、それぞれの市場に合わせて提供しています。これらの製品とプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。
登録商標:
※Wind River Systems、Wind River Systems ロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。
※ NetFront、Compact NetFrontは株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
※「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
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<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部
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アイティアクセス株式会社
神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-6
営業部
E-mail: info@itaccess.co.jp