リモ・ファンデーションとウインドリバー
リモ・ファンデーション(LiMo Foundation)は、2007年1月、Linuxベースのモバイルプラットフォームの構築を促進するために、世界の主要なOEMまたは通信事業者であるMotorola、NTTドコモ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、Samsung、およびVodafoneによって設立されました。このモバイルプラットフォームは、他社と差別化できる、優れたかつ実績ある機能の提供を目的とし、携帯電話端末市場の細分化および複雑さを軽減します。
LiMoにおけるウインドリバー
ウインドリバーは、リモ・ファンデーションのコアメンバーとして加入しています。LiMoのコアメンバーは決議事項に対して投票し、リモ・ファンデーションの理事となり、リモ・ファンデーション理事会に参加して総務会を指揮し、LiMoファウンデーションのコードを使用した製品を出荷することができます。ウインドリバーは、リモ・ファンデーション理事会に参加するだけではなく、アーキテクチャ委員会および規格委員会の活発なメンバーとして、商用Linuxの観点から重要な見識を提供しています。
LiMoベースの端末を製造しているOEMは、Linuxディストリビューション、ボード・サポート・パッケージ(BSP)、および開発ツールにウインドリバーの製品を採用できます。また、ウインドリバーは、LiMo端末向けLinuxカーネルを最適化するために、Wind River プロフェッショナルサービス、携帯電話端末とLinuxに関する専門知識も提供しています。
LiMoプロジェクトでのウインドリバーの存在意義
ウインドリバーは、LiMoに加入した初の商用Linuxプロバイダです。また、コアメンバーであるとともに、リモ・ファンデーション理事会に籍を置く唯一の商用Linuxプロバイダです。
さらに重要なことは、強固に統合された高性能LiMo端末を予定期間内に予算内で納入することの検討において、オープンソース端末に関する深い専門知識と組み合わせて、さまざまなオープンソースのモバイルオペレーティングシステムおよび開発ツールを、OEM、通信事業者、およびシリコンプロバイダに1社で提供できるのは、ウインドリバーだけです。LiMoプロジェクトにおけるウインドリバーの強みには、以下のようなものがあります。
- 携帯電話端末向けの実績のあるLinuxソリューション
- 複数の開発元のパッケージやパッチを簡単に管理するためのレイヤ・ビルド・システム
- 主要な携帯機器用シリコンとの統合
- Eclipseベースの開発ツール
- 最も初期のOHD端末設計による最適化および統合作業に基づくOHDに関する豊富な専門知識
- 予定期間内に、予算内でプロジェクトを確実に完了するための、Linuxと携帯電話端末に関する豊富な実績
